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男子100kg級、飯田とウルフの”ライバル対決”ならずも飯田が銅

2016.12.4

 東京体育館で行われた「柔道グランドスラム東京2016」の最終日、男子100kg級のウルフ アロン(東海大3年)と飯田健太郎(国士館高3年)の“ライバル対決”が期待されていたが、実現しなかった。

 

 飯田は、2015年、2016年のインターハイ・全日本ジュニアを共に2連覇している期待の若手選手。中学時代から”将来の日本代表間違いなし”と将来を嘱望されており、今回が満を持してのシニア国際大会初出場となった。また、今年11月に行われた講道館杯の決勝でウルフと争い、惜しくも2位という結果に。今大会では、そんな因縁の2人が再び決勝で対戦するかもしれないと話題を集めていた。

 

 

 1回戦、コルドバ(チリ)との対決で大内刈と横四方固の合わせ技を繰り出し、初戦を突破した飯田。2回戦は、ビスルタノフ(ロシア)に指導が入って勝利したが、準々決勝の対デニソフ(ロシア)戦では、指導差で敗北した。一方、1回戦はシードで、2回戦からの登場となったウルフは、キム ヒョンチョル(韓国)に裏投げと上四方固の合わせ技で勝利するも、準々決勝でドベルビー(スウェーデン)に一本を取られ、飯田とは敗者復活戦で当たることに。しかし、ドベルビーとの戦いで足を負傷したウルフは、敗者復活戦の場に現れず。飯田は不戦勝で、3位決定戦に進んだ。

 

 

 そんな中進んだ3位決定戦で、飯田はミナスキン(エストニア)と対決し、一本勝ち(横四方固)。ライバル対決は実現しなかったが、グランドスラム東京初出場にして銅メダルに輝いた。

 

 同じく男子100kg級の下和田翔平(京葉ガス)は、1回戦、2回戦と好調に勝ち進むも、準々決勝で、マレ(フランス)に敗北。敗者復活戦を勝ち上がって、飯田とともに銅メダルを獲得した。後藤隆太郎(慶応大4年)は、ファラ(オーストリア)に敗れ初戦敗退となった。

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