新着ニュース

舟久保遥香 世界ジュニア三連覇で20歳最高のスタート!

2018.10.22

 18日、バハマで行われている柔道の世界ジュニア選手権で女子57kg級の舟久保遥香(三井住友海上)が金メダルを獲得。この大会三連覇を達成した。

 

 初戦からすべて一本で勝ち上がり迎えた決勝戦。課題としてきた足技で相手を崩すと、残り1分を切ったところで技ありを奪いそのまま抑え込み。オール一本勝ちで世界の頂点に立った。

 

 高校時代にはインターハイを連覇するなど数々の成績を残してきた舟久保。さらにそのルックスから"美人柔道家"として脚光を浴び、テレビで特集が放送されるまでに。2020年東京五輪の開催が決まったことも相まって、"東京五輪の星"としてもより一層注目されるようになった。しかし当の本人は2年前、インタビューでこう話している。

 

「オリンピックは独特の雰囲気がテレビ越しでも伝わってきた。だからこそ(あの舞台を目指すだけの)覚悟が自分にはまだない。」

 

 周囲の期待の一方で、当時高校3年生の少女にはあの大舞台を目指すだけの自信はなかった。それでも高校卒業後、多くの金メダリストを輩出している名門・三井住友海上に入社すると、2年連続で選抜体重別の決勝に進出、アジア大会の代表(団体)にも選ばれるなど世界の舞台も数々経験。着実に力を伸ばし、遂に世界ジュニア三連覇を達成した。

 

「しっかりここで勝ったので次レベルアップできるように自信にかえて頑張っていきたい。」

 

 2年前には自信なげにインタビューを受けていた彼女が、3つ目となる世界ジュニアの金メダルを首にかけ力強く語った。

 

開催まで2週間を切った講道館杯(11月3・4日 千葉)。今年世界女王になった芳田司(コマツ)やアジア女王の玉置桃(三井住友海上)、さらにロンドン五輪金メダリストの松本薫(ベネシード)も出産を経て第一線に復帰し、熾烈を極める女子57kg級。群雄割拠のこの階級で存在をアピールするためにも優勝が至上命題となってくる。そうすればおのずとグランドスラム大阪(11月23日開幕・大阪)への道も開けてくる。今月10日に誕生日を迎え、20歳を最高の形でスタートした舟久保。この流れに乗り一気に階段を駆け上がるか。

ニュース一覧