23日(金)に開幕する柔道グランドスラム2018<大阪・丸善インテックアリーナ大阪 11月23日~25日>。男子100kg超級に出場する小川雄勢(=22・明治大)。父は世界王者に4度輝くの小川直也。去年の柔道グランドスラムでは、リオデジャネイロ五輪金メダリスト(100kg級)のクルパレク(チェコ)に14分に及ぶ延長戦の末、金メダルを勝ち獲った。しかし、今年9月に行われた世界選手権では3回戦でまさかの反則の判定で敗れた。
【小川雄勢コメント】
―世界選手権を振り返って
なかなか世界で勝つというのは難しいな、と思いました。ただ、強いだけでは勝てない。まだまだ強くなれるところはあるのではないか、と思いました。今は技のパターンを増やしながら投げる勝ち方を練習しています。
今回の柔道グランドスラムには、2016年リオデジャネイロ五輪・銀メダリストの原沢久喜(26)、2016年グランドスラム東京・金メダリストの王子谷剛志(=26 旭化成)が出場
―両選手に対して
技術も高いし、僕の方がまだまだ若い。見習う部分がたくさんあります。毎回ふたりと試合をする度に僕の方が吸収していることが大きいのかなと感じています。ふたりに勝つことで世界への道が開けるのかなと思います
―今年の柔道グランドスラムへの意気込み
来年の世界選手権に向けて、そして2020年の東京オリンピックに向けてとても大事な試合になります。僕自身も2017年のグランドスラムを東京でチャンスを掴み、ひとつのきっかけを作ることができました。決勝戦では苦しい展開でもしっかり勝ちきることができたというのは僕の中ですごい自信になりました。自信がついたことで、今年の世界選手権に出るっていうところまで行けたのかなと思います。今年も頑張って、きっかけを掴めれば、と思います。
―柔道人生の目標
"柔道をやるからには一番になりたい"というのが目標。その一番になるという証明するのはオリンピックの舞台だと思います。東京だからというよりも、オリンピックの舞台で優勝したい、というのが僕の目標です。
世界選手権後の会見では悔しさから涙を浮かべる場面もあった。今年の柔道グランドスラムではこの敗戦を糧にして負けられない戦いに挑む。


