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素根輝「誰にも負けたくない」世界選手権での落選・東京五輪への思い

2018.11.22
柔道グランドスラム2018 - 素根輝「誰にも負けたくない」世界選手権での落選・東京五輪への思い

 23日(金)に開幕する柔道グランドスラム2018<大阪・丸善インテックアリーナ大阪 11月23日~25日>。女子78kg超級に出場する素根輝(南筑高校三年)。9月に行われた世界選手権の代表選考を兼ねた大会・全日本女子選手権では史上初の初出場で優勝を飾るも、個人代表に選出されることはなかった。

 

 

―世界選手権で代表に選ばれなかったこと

 

自分の実力不足だったと思います。世界選手権の会場では「自分が出て金メダルを獲りたい」と思いながら、悔しい気持ちで見ていました。結果、朝比奈選手が金メダルを獲ってさらに悔しかったです。

 

―世界選手権で優勝したライバル・朝比奈沙羅選手(パーク24)について

 

実績も凄いのでグランドスラムで対戦したら絶対に勝たないといけないな、と思います。他にも強い選手はたくさんいるんですけど、一番は朝比奈選手と直接対決して、絶対に倒す、という気持ちで臨んでいます。「絶対に負けない」という気持ちは絶対に誰にも負けないと思います。

 

―東京五輪への思い

 

東京オリンピックは小さい頃からの夢で、それが今では目標に変わっているので目の前の大会ひとつひとつをしっかり勝っていって最終的には東京オリンピックの出場権をとって金メダルを獲れるように頑張っていきたいと思います。特に2020年は東京、ということで必ず自分が出て、絶対に金メダルを取りたいという気持ちがあります。

 

―そこに向けて必要なことは

 

自分より大きな相手への対策はやっていかないといけないなと思います。吊り手が本当に大事だと思うので徹底して練習しています。自分よりも20~30センチも身長が高い相手ばかりなので吊り手をする位置が大事で、相手の胸よりちょっと上をつくように意識しています。

 

―練習への姿勢

 

勝つためには練習から意識してやっていかないと試合には絶対に出てこないと思うので本当に練習からていねいに、試合を意識して取り組むようにしています。練習を休んだら不安になるし、気持ち悪いですね(笑)。

 

 

―柔道の魅力

 

自分より強い相手を投げたときが気持ちいいし、嬉しい。そこが魅力です。

 

―今までで一番悔しかったこと

 

何度も負けているので負けた試合は全部悔しいです。自分は負けて強くなるタイプだと思います。負けた相手には次、必ずリベンジする、という気持ちがあって負けてさらに練習も考えて取り組むので、そっちのタイプなのかなと思います。

 

―柔道グランドスラムについて

 

どの大会も大切ですが、特に大事な大会。ここで勝つことがまた次につながっていくと思うので一戦一戦を大事にして優勝を目指したいと思います。負けられないし、負けたくない。

 

来年の世界選手権で個人戦に出てなかったらオリンピックはないな、という気持ちなので死ぬ気で練習に取り組んでいかないといけない、という焦りはいつもあります。今年選ばれなくて、悔しい思いをしたのでひとつの負けも許されない。ひとつひとつの大会をしっかり勝ち抜いて行って、最終的には東京オリンピックで金メダルを獲れるように頑張っていきたいと思います。

 

 

名前の輝(あきら)は両親から「世界で輝いてほしい」との願いを込めてつけられた。世界選手権での悔しさをバネに、素根はどう輝いてみせるのか―。

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