開運!なんでも鑑定団

2014年6月3日放送

近藤勇の書2点

近藤勇の書2点
鑑定依頼人 林吾郎さん
鑑定士 増田孝
ジャンル 古文書
本人評価額 ¥ 1,500,000
エピソード 幕末の歴史が大好きで、20歳の頃から火縄銃や古地図、古文書などを収集。それだけでは飽き足らず、実際に砲術の演武を学び、また着物を着て史跡を巡るなど、当時の人々の暮らしを体感し楽しんでいる。お宝は10年程前、知り合いの骨董収集家に見せられ一目惚れしたもの。はじめは“絶対に売らない”と断られたが、以来、その方の家に通い続け、数年前ようやく譲ってもらった。
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

近藤勇という署名の書き方、および本文の筆跡が現在判明している近藤の筆跡とぴったり一致する。内容は「一、一、」という項目が多く並んでおり、これは様々な細かい事柄の備忘録として書かれた自分用の帳面の一枚と考えられる。文中に「桑名候」という名が出てくるが、これは佐幕派の筆頭、松平定敬(松平容保の弟)のこと。近藤が定敬と連絡をとりあっていた事が書かれている。また「公事」という字が見えるが、これは山城・大和・近江・丹波の四か国および摂家宮門跡の寺社領・大名領でトラブルが起こった時には、裁判の仕方は従来通りにしたらよいのではないかという事が書いてある。また「王政復古」の文字も見え、国の体制が変わり外国からの様々な申し立てもふいに起こるかもしれない、そういう時にどうしたらよいかという近藤自身の意見が書かれている。近藤勇の文書というのは極めて稀で、現在流通しているものはほとんどない。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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