開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜8時54分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

2014年11月11日放送

仁阿弥道八の急須9点

仁阿弥道八の急須9点
鑑定依頼人 髙橋忠弘さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額 ¥ 1,500,000
エピソード 朝5時半にウォーキングを兼ねて亡き妻の墓参りをするのが日課。その後は近所にある50段の階段を上り下りを15セット行い、さらに1時間プールで泳いでいる。お宝は、50年前結婚した際、妻が実家から持ってきたもの。実家は新潟で海産物問屋を営み、カムチャッカに漁場を所有するなど、かなりの豪商だった。長年仕舞いっぱなしだったが、妻の13回忌の際、50年ぶりに見た所、凄い物ではないかと思うようになった。
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

京都の名工、二代目高橋道八(仁阿弥道八)の作品に間違いない。江戸時代以来、あるあると言われても誰も見たことがなかった幻のセット。江戸時代の写本に「足利家茶瓶四拾三品図録」と呼ばれる急須の図解集があり、その中から道八が製作したもの。急須の一つ一つに名称が浮き彫りになっており、箱にも書いて共箱になっている。そして取っ手の下や高田の脇に「仁阿弥」という文字印が押してある。これは仁和寺宮から法橋の位を貰って以来生涯使い続けたもの。箱の裏と、中で急須を包むきれに法螺貝の印が押してある。これは薩摩の島津公が道八を訪ねたときに、法螺貝の置物を下賜したことにちなんで作られた印。さらに箱には「洛東稲荷山之土模造」とある。これが重要で、道八は60歳の時、伏見稲荷の傍らに窯を築き、亡くなるまでの13年間そこで作陶した。その最晩年の作であることがこれでわかる。いずれも思いのままにヘラと布地を使って土を固め、おおらかに作られている。道八の研究がこの依頼品の出現によって飛躍的にのびるだろう。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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