描かれているのは「隻履の達磨」。隻履というのは片方の靴ということ。達磨の死後に、片方の靴を持った達磨に行き会った人がいて、不思議に思って墓を開けてみると片方の靴だけが残っていたという話。達磨の像の多くは宇宙の真理として捉えられるため、半身の達磨として描かれる事が多いのだが、依頼品は人物像として捉えているところが竹堂の独特の表現。背景に少し墨を引いている所が達磨の立ち姿を引き立てている。筆の鋭さ、色調の静かさが竹堂らしい。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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