島岡達三の作品に間違いない。60代後半、円熟した時の作品だろう。島岡の得意としたいわゆる象嵌手。象嵌の上に緑・黄・赤を使った花丸文を三段に描いてぴしっとした正方形の中に収めている。周囲は筆で青い釉薬を描いたのではなく、青い泥を象嵌している。島岡は三代続いた組紐屋の息子で、濱田庄司に弟子入りした。お前の得意とするものを何か考えろと言われ、自分の父親がやっていた組紐のデザインを象嵌して作品に入れてみた。依頼品は代表作と言ってよい。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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