西郷隆盛の七言絶句の書に間違いない。春の景色の美しさを讃えた詩。「高楼を見ていたら側に月がのぼってきて薄い雲が晴れて来た。どこからともなく良い香りが送られてきて、笛の音が聞こえてくる。後ろを振り返ってみると空も海も春の気配が湧き起こるように見える。梅の残った花が清らかな姿を見せている」抑揚にとんだ西郷独特の書。例えば、香という字と風と言う字が非常にバランスの取れた見事な連綿で書かれていて薩摩にふさわしいお宝。良い出来。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
染付の茶入
【ゲスト】屋鋪要
朝鮮王朝の絵巻物
佐藤玄々の木彫
藤田東湖の書
服部英龍が描いた西郷隆盛の肖像画2点
土器
斉白石の絵
加藤唐九郎の茶碗2点
お宝を探す
鑑定士を探す