開運!なんでも鑑定団

2017年8月22日放送

常滑焼の壺

常滑焼の壺
鑑定依頼人 新海由男さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額 ¥ 1,000,000
エピソード 喫茶店を経営している。開店したのは23歳の時、当時は務めていた会社から東京転勤を命じられたが、どうしても東京に行くのが嫌で退社し「喫茶店でもやろう!」と軽い気持ちで始めた。以来毎朝6時前には店を開けお客さんを出迎える。一番人気はもちろん「モーニング」で、コーヒーにトースト・卵・ジャム・あんこが付いて350円。お宝は父が竹薮で拾ったもの。45年程前、父がいきなり家に持ち帰ったもので、どうやらタケノコ掘りに行った際に発見し、あまりに立派なので持ってきたらしい。そして喫茶店を開店後、店に飾っているとお客さんから「これは古くて良いものだ!」と言われビックリ!
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鑑定士総評

900年ぐらい前、平安時代後期に焼成された常滑の甕に間違いない。鉄分を含んだざっくりとした土で、極めて薄く仕上げている。口造が外側に開いて口縁の部分がすーっと薄く、そして肩が大きく張り出していて、小さな底に向かって一気にすぼまっている。これが特徴。自然釉がかせているが、上から下までドロドロドロっと何筋もかかっている。非常に荒々しい雰囲気を持っている。当時の民衆の息吹、そういうものをリアルに感じる。欠けているが、修復した人は専門家だろう。修復のつなぎ目がひとつの景色になっている。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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