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2017年8月22日放送
円山応拳の双幅
真筆間違いない。ただ、状態が非常に悪い。双幅かなと思われると思うが、全く別のもの。おそらく元々は屏風の中の絵で取り出したものかもしれない。落款は「洛陽處士 圓山主水」と入っている。印章は非常に読み取りにくいが上の印は「テイ(氏一)印」だと思う。「テイ(氏一)」は円山応挙の本名で33歳まで使っている。34歳から応挙。この時代は水墨の勢いを捉えるというところが特徴。山水でいうと、庵があるが、その線は謹直な線を引かれていて、その奥にある岩は素早く濃く描いている。後ろの山は非常にゆったりとやや遅い筆で淡く引いている。意図的に3種類の筆遣いを行っている。この時代の応挙の特徴が良くあらわれている。絵画として楽しむより資料的な意味合いが強くなってしまうかもしれない。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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