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2021年3月16日放送
来国光の太刀
| 鑑定依頼人 | 白石将貴さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 柴田光隆 |
| ジャンル | 刀剣 |
| 本人評価額 | ¥ 10,000,000 |
| エピソード | この春大学院を卒業。4月の入社を待つばかりだが、コロナでどこにも行けず家でダラダラする毎日。スイスに行って時計工房めぐりをするのが夢なのでインターネットで観光情報を見て卒業旅行気分を味わっている。お宝は祖父が遺したもの。戦後、製氷業などで財を成した祖父はある骨董品の収集が趣味で、今回のお宝はその中でも一番の名品と豪語していたもの。昭和40年頃に60万円で購入したそうで、父は「今なら1000万円はする!」と言うが本当にそんなに価値のあるものなのか知りたい。 |
来国光は太平記の時代を一緒に走ってきた人。「国」の字が真四角の国になっているのは晩年銘。南北朝時代になると武術で戦うより体力勝負のようになり、武器も大きくなってくる。依頼品もあと15cmほど長かったと思われるが、江戸時代初期あたりに少し短くしている。磨上と言って下から詰める技法だが、そこにちょうど名前があったのでそのまま切ると無銘になってしまう。それは勿体ないので、その部分を折り曲げて残してある。「来」という名前をつけること自体が面白い。刀鍛冶はだいたい二字銘しか彫らず二字銘で通っているが、この一派だけは「来」を乗せて売り出したら人気がでた。それ以前に流行っていたのは粟田口派だったが、それを追い抜いたのはネーミングの力もあったと思われる。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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