作者は楽家十代旦入。旦入の美意識を全て備えた名碗。柔らかく広がっていって口のところで包み込まれるように抑えている。凹凸をかすかにつけている。箆削りのしっかりしたたたみつぎの蛇の目高台で、渦を一刷けふっと入れている。これが動きになる。楽の判子は紀州徳川家十代・徳川治宝公から拝領した判子。箱書きを見ると「丙戌年朧月初造」と書かれている。治宝公から判子を拝領して初めてこれを作った。沿箱には裏千家十五代家元・鵬雲斎 宗室の極が書いてある。実に由緒ある茶碗。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
棟方志功の板画2点
ドームのガラス器11点
朝鮮王朝時代 鉄砂の壺
村上華岳の牛の絵
古伊万里の皿と鉢
曲亭馬琴の掛軸
お宝を探す
鑑定士を探す