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2022年10月11日放送
1934年 日米野球のメンバー表
| 鑑定依頼人 | 久慈雅子さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 山本清司 |
| ジャンル | 野球 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 義父は昭和初期にアマチュア球団「函館大洋倶楽部」で選手兼監督として活躍した久慈次郎。20センチ四方の紙にルー・ゲーリックやベーブ・ルースのサインが書かれている。久慈は当時、日本チームの主将を務めていた。家宝として大切にしてきたが、一体どのくらいの価値があるのか知りたい。 |
久慈次郎と1934年の日米野球に関する一級品の資料。サインは全て直筆でベーブ・ルースやルー・ゲーリッグ、ジミー・フォックスら伝説の名選手13名に加えて監督のコニー・マック、審判、随行した新聞記者、計17名のサインが書かれている。日本ではベーブ・ルースがアメリカ選抜チームの主将であると紹介されているが、実際は選手兼任監督として来日している。依頼品はベーブ・ルース監督から久慈次郎主将に送られたメンバー表であると言える。試合前に打順やポジションを書いて交換するための出場選手メンバー表ではなくて、来日予定選手を書いたメンバー表と思われる。と言うのも、チャーリー・ベリーという名前があるが、ベリーは来日直前に虫垂炎になって来日できなかった。代わりにフランキー・ヘイズが来日しているが、ヘイズの名前が印字されていない。サインは余白の一番上に書かれている。「TO OUR FRIEND JIRO KUJI」と書かれたカードは、満州事変以降、日米関係が悪化しつつあって、アメリカはルースたちを親善大使として日本に派遣している。「BANZAI」という日本語をあえて使っているのは、日米野球に参加してくれたことに対して喜びの気持ちを表現していると思われる。アメリカでも日米野球は特別視されていてコレクターの間でも人気が高い。久慈自身が認知されて、誰が持っていたかがはっきりわかっていて有名な選手であるほど高値がつく。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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