【五輪柔道】男子60キロ級 髙藤直寿「何が何でも金メダル」リオの雪辱を

柔道

2021.7.24

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男子60kg級 髙藤直寿 悲願の金メダルへ Photo:Itaru Chiba

リオデジャネイロ五輪に続き、2大会連続出場となる男子60kg級の高藤直寿(パーク24)。2017年と2018年の世界選手権では頂点に立っており、井上康生監督は「今の位置でも十分に金メダルを獲れる選手。5年前の悔しさを大きなエネルギーにして頑張ってほしい」と期待を寄せる。

高藤は「この5年間はリオの銅メダリストとして生きていた」と振り返る。「どんなときも金メダリストの背景のような存在で。その差を感じてとても悔しい日々を過ごしてきた」と唇を噛む。その悔しさを忘れないためにも銅メダルは今も自宅のリビングに飾っている。

 何が何でも金メダル。リオのリベンジを誓い、高藤は東京五輪の畳の上に立つ。そのためにリオ後はメンタル面の改善に努めた。

「リオでは五輪という舞台を必要以上に大きくしてしまった。そういうメンタル的な部分が敗因だったと思う。そこでメンタルをコントロールすることを意識して取り組んできた」 高藤はその効果を如実に感じている。「試合の中での安定感は格段に成長したと思う」

もし金メダルを獲得したら?という問いに「東京の金メダルを前に飾って、リオの銅メダルをその背景にしたい。」と笑った高藤。

リオの悔しさをバネに悲願なるか。変幻自在の柔道と得意の小内刈りを武器に、子供の頃からの夢だった五輪の頂きを目指す。

柔道は開会式翌日の24日から行われ、男女の軽量級からスタートする。高藤は2回戦から登場する。