女子78キロ超級 素根輝 「練習は裏切らない」三倍努力で悲願の金メダルへ【五輪柔道】

柔道

2021.7.30

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    素根輝 Photo:Itaru Chiba

    不世出の柔道家・木村政彦は「三倍努力」という言葉をよく口にしていた。令和の世で女子78キロ超級の素根輝(パーク24)はその言葉を実践している。

    周囲からは「練習しすぎ」と心配する声も聞こえてくるが、素根は「周りの選手もやっているので、それ以上にやらないと強くなれない」とキッパリ。

    「しっかりと練習を積んでいないと不安な部分はある。練習は裏切らないと信じてやっている」

    その言葉に偽りはない。乱取りは1日30本やることも。高校時代と比べると肉体の充実ぶりにも目を見張るものがある。

    「肩幅は結構変わりましたね。19年の世界選手権で来ていた柔道着が結構パツパツになったり」

    身長は162cmとこの階級では小柄。国際大会で自分より小さな選手と闘ったことはないが、コンプレックスを感じたことはない。

    「この体型でないと、いまの柔道はできない。むしろ相手の方がイヤだと思う」

    初の五輪で三倍努力の成果を発揮できるか。