【香港スプリント】香港の短距離王者カーインライジングが連覇&16連勝達成 日本勢は着外に終わる
2025.12.15
カーインライジングが連覇&16連勝 写真:REX/アフロ
現地14日、香港・シャティン競馬場で行われた香港スプリント(G1・芝1200メートル)は、地元香港の短距離王者 カーインライジング(セン5)が圧巻のパフォーマンスで2年連続の連覇を果たした。
【香港スプリント】カーインライジングが圧勝!ウインカーネリアンは11着 鹿戸雄一調教師「世界で戦うにはなかなか厳しい」
これで同馬は連勝を16に伸ばし、世界最強級のスプリンターとしての地位を改めて示した。
Z.パートン騎手鞍上のカーインライジングは好スタートを切り、序盤から主導権を握ると直線でも後続を寄せつけず、ゴール板を先頭で駆け抜けた。
2着には10番人気のレイジングブリザード、3着にはファストネットワークが入った。日本から参戦したサトノレーヴは9着、ウインカーネリアンは11着に終わった。
レースは目下15連勝中という圧倒的な強さを誇るカーインライジングが断トツの人気を集め、日本馬2頭はどこまで対抗できるかがポイントとなったが......結果は香港のスピードスターの独壇場となった。
スタート早々、先頭に立ったのは最内枠からゲートを出たカーインライジングだった。それに並びかけるかのように外から迫っていったのがウインカーネリアンと三浦皇成。
カーインライジングを半馬身差に捕らえた2番手に付けて流れに乗り、それから3~4頭ほど後ろにいたのがサトノレーヴだった。
最初の400mで23秒4、次の400mが21秒7と徐々にペースアップしていき迎えた最後の直線。
ウインカーネリアンに半馬身ほどの差を付けて逃げていたカーインライジングが早めに動いて差を広げ始め、あっという間に2馬身、3馬身と差を広げていく。
これを香港のファストネットワークが追いかけていくが、それまで2番手にいたウインカーネリアンは失速してしまい、さらに中団からの差しを狙っていたサトノレーヴは思うように伸びず。
気が付けばカーインライジングは2番手に3馬身以上の差を付けて残り100mに入ると、あとは独走状態のままゴールへと飛び込んだ。
最後の100mは流すように走って2着のレイジングブリザードに3馬身3/4もの差を付け、文字通りの楽勝で16連勝を飾ってみせた。
カーインライジングが大歓声を受ける一方、サトノレーヴは伸びきれずに9着、ウインカーネリアンは失速して11着にそれぞれ完敗。
ウインカーネリアンを管理する鹿戸雄一調教師は「位置取りは悪くなかったけれど、少し馬場が重かったのか厳しいレースになった」と、残念そうにレースを振り返り、サトノレーヴに騎乗したライアン・ムーアは「最後は苦しくなったけれど、馬は最後まで頑張ってくれた」と異国で検討したパートナーを称えた。
■文/福嶌弘
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