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2019.12.09

石川佳純 歓喜の涙「あきらめずに支えてくれた周りの人に感謝したい」平野美宇を破って優勝


ITTFチャレンジプラス・ノースアメリカンオープン<12月4~8日/カナダ・マーカム> 大会最終日の12月8日、女子シングルス決勝で石川佳純(全農/世界ランク10位)が平野美宇(日本生命/同11位)をゲームカウント4-2で下し、優勝を果たした。

東京五輪シングルス代表決定レースの最終盤、ついに有効ポイントで平野を逆転した石川。試合後のインタビューでも涙ながらにその思いを語った。

石川佳純 PHOTO:@ITTFWorld



― いまの気持ちを教えてください

本当に私も美宇ちゃんも精神的に苦しい状態で戦って、本当に自分との戦いだったんですけど。この一年正直ずっと満足がいくようなプレーができていなくて、そのときあきらめずに守ってくれて、支えてくれたたくさんの周りの人に感謝したいです。


― オリンピック争いで気持ちとどう戦ってきたか

勝ちたいのに勝てない試合がずっと続いていて、すごく辛い時間だったんですけど、女子ワールドカップから少しだけ吹っ切れて、もうやるしかないというか、なぜかわからないんですけど少し吹っ切れて、徐々にいいプレーができるようになってきて。

今日は正直決勝に来れたこともすごくうれしかったし、ドロー(組み合わせ)を見た時点ですごく厳しいなと思っていたので。いままでは勝ちたい、勝たなきゃっていう気持ちだったんですけど、今日はこの舞台に立てることを、すごくありがたいと感じてプレーできました。


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― 対戦相手の平野美宇に声をかけるとしたら

お互いすごく苦しいオリンピックレースで戦っている。みんな苦しくて、それはお互いにすごくわかっていることなので。でも美宇ちゃんのプレーする姿から学んだこともすごく多くて、年齢はいま私が一番上ですけど関係なくほかの選手からすごく学ばせてもらっています。


― 次の最終戦のグランドファイナルへ

もう誰と当たっても本当に強い相手しかいないので、最高の準備をして後悔がないように、今回のような思い切ったプレーができたらいいなと思います。


これで石川は優勝ポイント1100を獲得。現在の最低有効ポイント差し引いた200ポイントを加算し、10830点に到達。平野の10695点を逆転して東京五輪シングルス代表争いで優位に立った。

なお2人の運命が決まる最後の大会はグランドファイナル<12月12~15日/中国鄭州>となっている。


【ITTFチャレンジプラス・ノースアメリカンオープン】
<女子シングルス決勝>
石川佳純 4-2 平野美宇
11-9/11-8/1-11/14-12/6-11/12-10

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