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2020.01.24

世界卓球2020釜山 代表発表! 残る1枠は佐藤瞳が獲得

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左上から伊藤美誠、石川佳純、平野美宇、佐藤瞳、早田ひな/左下から張本智和、丹羽孝希、水谷隼、森薗政崇、宇田幸矢 Photo:Itaru Chiba

日本卓球協会は24日、「世界卓球2020釜山(団体戦)」<3月22~29日/韓国・釜山>の日本代表メンバーを発表した。男女各5人の代表選手のうち女子の1枠だけが空席だったが、強化本部推薦により佐藤瞳(ミキハウス)が初めて世界卓球団体戦の代表入りを果たした。

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<男子選手>
張本智和(木下グループ) WR5位/2回目
丹羽孝希(スヴェンソン)WR15位/5回目
水谷隼(木下グループ)WR16位/8回目
森薗政崇(BOBSON)WR42位/初出場
宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)WR54位/初出場

<女子選手>
伊藤美誠(スターツ)WR3位/3回目
石川佳純(全農)WR9位/7回目
平野美宇(日本生命)WR11位/2回目
佐藤瞳(ミキハウス)WR17位/初出場
早田ひな(日本生命)WR23位/2回目

※WR=世界ランク/世界卓球団体戦の出場回数

今回の男女代表10人は日本卓球協会が定めた選考基準に則り、まず張本、丹羽、伊藤、石川の4人が東京2020五輪個人戦(シングルス)代表内定選手ということで世界卓球2020釜山でも代表に。同じく東京五輪の団体戦代表に内定している水谷と平野も代表に決まった。森薗は昨年12月の世界卓球最終代表選考会で優勝し自力で代表権を獲得。宇田と早田は先週、大阪で開かれた全日本選手権(1月13~19日)男女シングルスでそれぞれ優勝し見事、代表の座を射止めた。

女子では五輪団体戦代表の平野が最終選考会で優勝し代表権が重複したため、1人は強化本部推薦で決まることになっていた。そこに佐藤が選出されたという経緯だ。

佐藤の選考理由については日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長から説明があり、(1)現時点での世界ランクが日本人4番手である。(2)中国人選手にある程度勝利している。(3)母体の了承を得られた。という3点が挙げられた。

佐藤は現在、世界ランク17位で東京五輪代表組の伊藤3位、石川9位、平野11位に次ぐ日本人4番手。中国人選手に対しては、特にリオ2016五輪女子個人戦および団体戦金メダルの丁寧に昨年6月のジャパンオープンと12月のグランドファイナルで勝利していることが高く評価された格好だ。母体の了承については以下の通り。

「世界卓球はオリンピックに向けて大変重要な大会となる。オリンピック代表選手3人の世界ランキングは落とすことができない。できれば上げたい。そうなると(世界卓球で)試合に出るのはオリンピック代表選手3人が中心となり、強化本部推薦の選手が使われない可能性もないことはない。そういうことも加味して本人と母体が了承するかどうかを確認させていただき、全てクリアになった」

世界卓球の団体戦はシングルスのみの5マッチ制。3選手が出場し最大5試合を行って、先に3試合を勝ったチームが勝利する。対する東京2020五輪では3選手が出場するのは同じだが、1試合目にダブルス、その後シングルス最大4試合を行って、先に3試合を勝ったチームが勝利するというルールだ。

佐藤が東京2020五輪のリザーブ(控え)に選出されるかどうかについては、「強化本部としては現在のところ考えていない」とのこと。リザーブを早々に決めてしまうと、その選手が故障することもあり得るし、代表選手3人のうち誰かが故障することもあって、それが右利きなのか左利きなのか、エース格なのかそうでないのかによって、対応できる選手をリザーブに選びたい意向だ。リザーブ選手の発表時期は、日本オリンピック委員会(JOC)のエントリー締切期限である5月15日直前になる見通し。

(文=高樹ミナ)

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