世界卓球選手権は国際卓球連盟(ITTF)が主催する、最も権威のある卓球の国際大会。
第1回大会は1926年にロンドンで開催され、90年近い歴史と伝統を誇る。単一競技の世界大会の中で最も古い大会のひとつ。
かつては個人戦と団体戦を同一大会で行っていたが、2003年パリ大会から奇数年に個人戦を、偶数年には団体戦を交互に開催するようになった。
『世界卓球2014東京』は団体戦。
国別ランクの上位、男女各24の国と地域が出場。世界の一流選手たちが、国の威信と世界ナンバーワンの称号を賭けて激突する。
前回、団体戦が行われた2012年のドルトムント大会では、女子が準々決勝で宿敵・韓国に敗れ、6大会連続でのメダル獲得とはならなかった。
一方、男子は3大会連続となる銅メダルを獲得した。