渋谷南警察署の特攻隊長、野田修一です。
関東地方の梅雨明け宣言はいつ出るのか心配な今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
この調子で夏が涼しいとなれば
・クーラーの使用率が下がり電気の浪費が減る。
・作物の収穫に悪影響がでる。
・海水浴客が減り、海の家が大打撃。
・稲川淳二の恐い話を聞く必要がなくなる。
・薄着が減り、男性諸君の目の保養にちょっと待ったがかかる。
まぁ色々ありますわな。
ドラマは第3話。
ハッスル!で活躍中のプロレスラーTAJIRI選手もスペシャルゲストで登場。
彼は単身アメリカに渡り、超人気プロレス団体WWFでも活躍したスター選手なのだ。
日本を離れ、同じ孤独の辛さを味わった俺には彼の偉大さが十分すぎる程にわかる。
あ゛あ゛あ゛あ゛会いたかったなぁ・・・
さて中盤のシーン、怨み屋と寄木警部がすれ違う瞬間
一塵の風が舞い、怨み屋の美しい黒髪が ファサ〜〜〜 っと揺れる。
この一瞬のカットを撮るために大活躍?したのが「ハンちゃん」こと美術スタッフ半田君。
最近結婚したばかりで新婚ホヤホヤにも関わらず、なかなか家に帰れないという悲劇の主人公。
彼こそ怨み屋に依頼して早く帰宅できるようにしたいハズ。
現場で「ハンちゃーん!」とか「ハンちゃんこれお願い!」等の声が飛び交う度にドキッとしてしまう。
だって俺も“ハン”なんだもん。
渋谷のスクランブル交差点での撮影は、前回も書いたように大変の極み。
一発でOKが欲しい撮影隊は、最新鋭発風装置“ダン・ボール”を駆使したハンちゃんの「あおぎ」に全てを託す。
* 信号OK!通行人OK!さぁ怨み屋と警部がすれ違う!Goハンちゃん!
バサッ・・・
黒髪の束が美しい怨み屋の顔を隠す。やり直し
*×10回強
なかなか上手くいかない。
撮影が進まないプレッシャーからか、ハンちゃんは異常な汗をかき、目つきがヤバくなる。
やっと ファサ〜〜〜 が出来た時の彼は42.195kmを走りきったマラソン選手のような顔をしていた。
野田巡査の登場は最近控えめ。
つづく
by 野田巡査 on 2006年7月28日
渋谷南警察署の期待のホープ、野田修一です。
しかし三郷ってのもあんなに可愛い顔して、悪だねぇ・・・
とはいえ、本当にこういう事ってありえるんだろうなぁ。
三郷役の海老澤君は本当はとっても笑顔が優しい爽やかな人なのですよ。
いつもニコニコしていて物腰も低いし、とてもあんな事する人間には見えない。
だから2話を観た時は、そのギャップに思わずビックリ!
でも意外と役の方が本当の彼なのかも。イヒヒ
さて今回は俺がこよなく愛す街、渋谷の風景が随所に登場している。
渋谷区の上半期調査では、昼間およそ55万人が渋谷近辺にいるそうだ。
そんな中で白昼堂々とロケをするというのも結構大変な訳で・・・
勿論人員・交通整理はするし、エキストラの方々にも来て頂いてはいるが、画面に映る全員がそうではない。
通りがかる人々の大半はカメラを発見すると意識してしまうし、
「ちょっとちょっと、あの8頭身の刑事っぽい人、カッコ良くな〜い?」
と思わず指差す人もいる。
さすれば動かざること山の如し。
気配を消し←(無理か)、誰も意識してないその瞬間を狙ってカメラを回すのは匠の技とでも言おうか。
円山町の路地では里奈を追いかける警部と野田のシーンを撮っていた。
「待て〜!」とか「止まれ〜!!」
など叫びながら走っていると相当目立つ。
そうすると
「オウオウオウ、こんなトコで何やっとんじゃぁ?」
と恐い人が登場したりと、色んな事があるのが渋谷。
スタッフさんの仕事はたまにイレギュラー。
今のところ野田巡査は走ってばかり。
つづく
by 野田巡査 on 2006年7月21日
渋谷南警察署の若き獅子、野田修一です。
第1話はご覧になられましたでしょうか?
いやぁ〜、自分で言うのもなんだけど、面白かったなぁ。
テーマが結構挑戦的なだけに、賛否両論ドッカンドッカンの話題作になると思うけど、全12話見逃す事なく金曜の夜はテレビの前に集合しよう。
さて今回は他ではあまり見られない、このドラマならではの話をしようかな。
例えば1話冒頭、伊藤の娘が飛び降り自殺をした現場に現れる怨み屋、そして颯爽と登場する8頭身ハンサムデカ・野田とスナッフィー・寄木警部。
娘が落ちるカットがあり、驚く人々カット、怨み屋さんアップ、野田の歯がキラーン!、そして警部と怨み屋のすれ違いカット等など、通常のドラマならば1シーンに対して4〜5カットは当たり前のようにある。
ところがこのシーン。
時間経過を表すサイレンカットを除いては、全て1カットで繋げている。
我々怨み屋チームは、ドキュメンタリータッチというか、リアルな臨場感を加えるため、重要なシーンは1カット、いわゆるカメラ回しっぱなしで撮影を行う。
という事は必然的に綿密な段取りとリハーサルが繰り返され、後半ちょっとでもミスがあると最初からやり直し、という舞台さながらの緊張感が現場に走る。
エキストラさんも含め総勢30人は絡む重要なドラマ導入シーン。
人の流れが絶えない夜の渋谷の路上で、少なくとも15回はテイクを繰り返したのではないだろうか。
妥協を許さない気持ちはスタッフ、出演者みんな変わらない。
次こそできる、次こそできる!と回数を重ねる度に気持ちが熱くなる。
「ハイ カァ〜ット! オッケ〜ィ!」
うなる様な監督の声がかかった瞬間、大きな拍手と安堵感で満たされた。
そして野田の目頭にも熱いものが・・・・
とはならなかったが、こんな感じで進むドラマは面白くなるに決まってる。
野田の戦いは今始まったばかりだ。
つづく
by 野田巡査 on 2006年7月15日