日経スペシャル ガイアの夜明け

毎週火曜日 10時 ~1054
テレビ東京系にて放送中

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2018313 放送 第806

シリーズ ニッポン転換のとき 追跡!食品ロスとの闘い

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日本で排出される食品廃棄物は年間2775万トン。このうち、食べられるのに捨てられている『食品ロス』は621万トンにのぼる。これは1300万人の東京都民が、1年間に食べる量に匹敵する。この「捨てられる食べ物」を「ビジネス」で解決しようと、動き出した人たちがいる。一方、流通業界の慣習で、まだ食べられる食品が「廃棄」される実態も独自取材。食品ロスが常態化させない仕組み作りや、意識改革に動き出した企業の挑戦を追う。

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放送内容詳細

捨てるの待った!余った料理でシェアビジネス

スマホで簡単にレストランの予約ができる今、当日のキャンセルが多発しているという。中には、何の連絡もなく来店しない『ノーショー』と呼ばれるケースもある。鮮度が命の食材は、仕入れたその日にしか使えないものが多く、やむなく捨てられてしまうことになる。今、飲食店はドタキャン問題に頭を抱えている。
『コークッキング』の川越一磨社長(26)は、こうした食品ロスを減らすためのサービス 『TABETE(タベテ)』を始めた。 突然のキャンセルなどで料理が余った店は、『TABETE』のホームページに“SOS情報”を アップ。それを見た一般ユーザーがWEB決済し、期限までに店頭に取りに行くという仕組みだ。料理を捨てたくない店と、おいしいものを格安で食べたい客のニーズがぴったりと合致したサービスといえる。川越社長は 100 店舗に拡大したいと考えているが、『TABETE』では料理を格安で 提供するため、店のブランド価値が下がることを懸念するオーナーには、なかなか受け入れてもらえない。飲食業界の意識を変えようと悪戦苦闘する川越社長の取り組みに密着する!

食品ロスを生む流通業界の慣習…切り込んだ女性社長の挑戦

一方、違った観点から食品ロスをなくそうと取り組む人もいる。ココナッ ツオイルやリンゴソースの販売を手掛ける食品メーカー『ブラウンシュガー ファースト』の荻野みどり社長(35)。「思いを込めて作ったものが、無駄に捨てられている」実態を知り、愕然としたという。 加工食品のロスの問題は、業界の慣習によって助長されてきた。例えば、「3分の1ルール」。賞味期限の3分の1までを小売店 への納品期限、次の3分の1を消費者への販売期限とするというものだ。たとえば、賞味期間6カ月の食品ならば、製造して から2カ月以内に小売店に納品しなければならず、次の2カ月のうちに消費者に売らなければならない。その期限を過ぎると返品や廃棄処分となる。賞味期限中にも関わらず膨大な食品が 捨てられている。「法的にも科学的にも根拠のない過剰な安全対策」だと荻野さんは言う。賞味期限の近い食品を、廃棄せずに活用するアイディアはないか?そして、企業にとってもビジネスにならないか?食品流通に切り込む荻野社長のチャレンジを追う。

今週のピックアップ曲 ― あの場面でかかっていた名曲は何? ―

アーティスト 吉俣良
曲名 unforeseen problem
アルバム ごめん、愛してる

ご購入はこちらから(外部サイト)

本編38分20秒。
3分の1ルールによって、まだ食べられるのに捨てられてしまう多くの食品。
こうした食品ロスをなくすため、荻野さんは本格的にプロジェクトを立ち上げた。

このシーンで使用している曲は「unforeseen problem」
吉俣良氏によるサウンドトラック「ごめん、愛してる」に収録されている。

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