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2017.11.08

打倒中国なるか!?「みうみま」対決の可能性も【卓球・ドイツOP】

平野美宇(左)/伊藤美誠(右)写真:YUTAKA/アフロスポーツ

 ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン<マクデブルグ 11月7日(金)~12日(日)>本戦がいよいよ9日からスタート。年間12大会行われるワールドツアーで最上位に位置づけられる「プラチナ」大会。6大会(カタール/ジャパン/中国/オーストラリア/オーストリア/ドイツ)最後となるドイツオープンには超豪華な顔ぶれが集結した。


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 女子は中国勢がこぞってエントリー。第1シードは最新の世界ランクで初めて世界ナンバーワンに上り詰めた朱雨玲。先月カナダで開かれた女子ワールドカップ(10月29日決勝)で優勝し波に乗る。第2シードには世界ランク2位の陳夢がいる。大きく2つに分かれているブロックで、その陳夢と同じ側のブロックに入った日本のシード選手が平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)、伊藤美誠(スターツSC)、早田ひな(希望が丘高校)、橋本帆乃香、佐藤瞳(ともにミキハウス)の5人だ。

 今や中国だけでなく、世界中から徹底マークされている平野は先月の女子ワールドカップで4位と期待された2連覇には届かなかった。この現状を打破しようと戦術面の強化に取り組む平野は一戦一戦が試練であり、さらなる成長のチャンスと言えるだろう。


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 一方、実戦は約1か月ぶりとなる伊藤は久々の試合に意気揚々だ。日本を出発する際には、「この1カ月間、フットワークだったり、基本練習を磨いてきた」と話し、リオ五輪後の不調から抜け出すため基本に立ち返り、地道できつい練習にあえて取り組んできたことに触れた。その成果が実り8月のチェコオープン、10月のITTFチャレンジ・ポーランドオープンのシングルスで優勝。9月に参戦した中国超級リーグの下部組織・甲Aリーグではチームの要として全勝するなど、勢いを取り戻している伊藤に注目だ。

ちなみに伊藤が1回戦を勝ち上がると順当に行けば同い年の早田と対戦する見込み。その先にはやはり同い年である平野との「みうみま」対決の可能性も待ち構える。2人の顔合わせが実現すれば、公式戦では2016年10月の女子ワールドカップ以来、約1年ぶりの対戦となる。

 日本のエース・石川は日本のシード選手で唯一、朱雨玲と同じブロックに入った。順当に勝ち進めば準決勝で朱雨玲と当たることになるだろう。

主な出場選手は下記の通り

【ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン】
開催日:2017年11月7日(火)~2017年11月12日(日)
会場:マクデブルグ

<男子>
樊 振東(世界ランク2位・中国)
オフチャロフ(世界ランク3位・ドイツ)
ボル(世界ランク4位・ドイツ)
丹羽 孝希(世界ランク5位・日本)
水谷 隼(世界ランク6位・日本)
林 高遠(世界ランク7位・中国)
ゴジ(世界ランク8位・フランス)
松平 健太(世界ランク9位・日本)

<女子>
朱 雨玲(世界ランク1位・中国)
陳 夢(世界ランク2位・中国)
石川 佳純(世界ランク4位・日本)
平野 美宇(世界ランク5位・日本)
伊藤 美誠(世界ランク6位・日本)
鄭 怡静(世界ランク7位・台湾)
フォン・ティエンウェイ(世界ランク8位・シンガポール)
王 曼イク(世界ランク10位・中国)

(文=高樹ミナ)

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