2013年9月29日放送
カモンとカケル、実力伯仲の2人による決勝戦。互いに必殺技を放っても決定打になりえず、ただ時間だけが過ぎていく……。残り時間もあとわずかとなったところで、その均衡が崩れた。カケルが放った必殺技が先にパックを捕らえたのだ。このチャンスを逃さないカケル。完全にパックをコントロールし、勝負を決めにかかった。試合を見守るスバルたちも、当のカモンですら「勝負あった」と思ったその瞬間、信じられないことが起こった。「あきらめるな、カモン!」カモンの大ピンチにリョーマが目を覚ましたのだ!!兄・リョーマの姿を目にし、再び闘志をみなぎらせるカモン。フェニックスグランプリ優勝者はカケルか?カモンか?
2013年9月22日放送
カモンとの死闘の果てにようやく自分の心を取り戻したリョーマ。しかし、その直後に意識を失ってしまった。命に別状はないものの、生命エネルギーが低下した状態にあり、このまま目を覚まさない可能性があるという。この事態を重く見た天宝院たちもこのまま決勝戦を行うかどうか迷う中、カケルはその判断をカモンに委ねると言い出した。悩むカモン。その末に出した結論は「決勝戦に出てビーダマンの1等賞になる」カモン&アルティメットドライブ=ガルバーンVSカケル&究極ライジング=ドラシアン。メテオボンバーによるフェニックスグランプリ決勝戦。いよいよ開始!!
2013年9月15日放送
闇の究極聖獣『麒麟』に心を支配されたままのリョーマ。その兄・リョーマを取り戻すため、DXブレイクボンバー7での準決勝に臨むカモンとガルバーン。試合開始直後、パワー・連射・コントロールの全てにおいてリョーマを圧倒し、勝利にリーチをかけたカモンだったが、ギルシオンに操られるまま闇の心を解き放ったリョーマの反撃にあい、勝負は最後のボムに持ち越された。
死力を尽くす兄と弟。「リョーマに勝ってビーダマンの一等賞になる」カモンとガルバーンの熱い思いに、またもやフェニックスの魂が応えた!スパイク=フェニックスの力を宿したガルバーンVSトリプル=ギルシオン……光の究極聖獣『不死鳥』VS闇の究極聖獣『麒麟』……カモンVSリョーマ……。全ての因縁に遂に決着がつくのか?!
2013年9月8日放送
フェニックスグランプリ準決勝に勝ち進んだのはリョーマ、ビャクガ、カケル、カモンの4人。第1試合がカケルVSビャクガによる東西Bマスター対決、第2試合がリョーマとカモンによる兄弟対決と決まった。初めてカケルと対戦するビャクガ。彼は敗れていった親友ゲンタのために必勝を期して対戦に臨む。その頃、遺跡の島の闘技場では、ヒミコが発掘したビーダマン用の競技台と思われる謎の物体のデータ解析のために、カモンとゲンタがビーダマン対決を行っていた。データ解析のためとはいえ、手を抜かない2人。四聖獣のビーダマンに選ばれた4人のBマスターによる真剣勝負は光の究極聖獣フェニックスの完全復活のカギとなるのか?
2013年9月1日放送
互いを認め合い、クロスファイトで激闘を繰り返してきたスバルとカケル。ライバルを超えた同志として、ビーダーとして強い絆で結ばれた宿命の2人。彼ら2人が対戦するためには互いに決勝戦まで勝ち残らなければならない。それゆえスバルは決勝戦を見据えているという。その話をシュモンやユキヒデから聞かされたカモンは準々決勝が始まった後も気後れしてしまい、試合に集中できない。初めて見る競技であっても冷静に対応するスバルに対し、カモンはミスショットを連発し、ポイントで大きくリードを許してしまう。決勝戦でカケルと対戦することを望みながら、その思いを胸に秘め、感情に流されることなく目の前の試合に集中しているスバル。カモンはこの強敵を倒すことができるのか?
2013年8月25日放送
フェニックスグランプリが行われている最中、ヒミコは遺跡の島の発掘調査を続けていた。天宝院と同様に彼女もビーダーたちの熱い戦いがフェニックスのBアニマルを蘇らせるのではと考えたからだ。準々決勝第3試合はカケルとバサラによるドラゴン対決。対戦競技はカモンがアルティメットドライブ=ガルバーンを使いこなすための特訓で使用したパワープッシュの進化版で連射・パワー・コントロールの3つの特性全てが強化された特別仕様だ。ドラゼロスとともにこの大会が終ったらクレストランドを去ることを決意しているバサラ。カケルと究極ドラシアンの猛攻に敗北寸前にまで追い込まれるが、彼をアニキと慕うリュウドウたちの声援を得てピンチを脱した。互いにゆずらず膠着状態が続く中、ドラシアンに異変が…青龍VS黒龍。この勝負の決着は??
2013年8月18日放送
準々決勝第2試合がスタート。競技台を自由に動き回るブレイクボールでの対戦は精度の高いコントロールショットが要求されるため、最初からパーフェクト=レイドラとアルティメット=ドラグレンで対戦に臨むビャクガとナオヤ。ただでさえ正確なショットが要求されるにもかかわらず、ナオヤはわざとブレイクボール本体を回転させて難易度をあげ、互いのコントロールと動体視力だけで勝負することを提案してきた。結局その提案に乗ったビャクガだったが、その決断は彼自身が下したものではなくレイドラの判断に応じたに過ぎなかった。勝負の最中、アクシデントが発生。2人同時に必殺技を放った結果、烈しい激突で発生した静電気によりレイドラは意識を失ってしまった。ビャクガにとってかけがえの無い友人であり、ビーダマンのコーチであったレイドラ。そのサポート無しでビャクガは戦うことが出来るのか?
2013年8月11日放送
フェニックスグランプリ準々決勝の対戦カードが決まった。
ゲンタVSリョーマ、ビャクガVSナオヤ、カケルVSバサラ、カモンVSスバル。4試合ともに何れ劣らぬ好カードの連続だ。
通常の6倍になる巨大ブレイクボールで対戦する準々決勝第1試合。グランドBマスター・リョーマと対戦するとあって、ゲンタの表情はいつになく硬く、彼らしくないミスをおかし、リョーマにリードを許してしまう。
「お前は絶対、私には勝てない」かつてリョーマにそう言われたことを思い出したゲンタ。自身の弱点を見切られ、完全にリョーマにのまれてしまった。
デスシエルの忠告にも耳を貸さず、防御に徹して持久戦に持ち込もうとするが、それでも徐々に点差を離されていく。このまま為すすべなく敗れ去ってしまうのか?
2013年8月4日放送
予選から白熱する不死鳥グランプリ。
ガルバーンとともに予選突破を目指すカモンだが、究極のバージョンアップを遂げたビーダマンはガルバーンだけではなかった。
カケルもまた『究極レッグ』を手に入れ、ドラシアンを『究極ライジング=ドラシアン』にバージョンアップさせていた。
アルティメットドライブ=ガルバーンがパワー・コントロール・連射の3要素全てを向上させた万能タイプのビーダマンであるのに対し、究極ライジング=ドラシアンはパワーのみを集中強化させたビーダマンだという。
更にナオヤも、ドラゴルドのデータをもとにビーダマンをバージョンアップさせる究極のシールドを開発し、ドラグレンを『アルティメットドラグレン』に進化させていた。
その他の出場者も強敵ぞろい。その中にはカケルも気にかけるあるビーダーの姿があった。皇リュウジ、かつてドラゴルドに心を支配されていた彼もこの大会に参加していた。
不死鳥グランプリ本戦に進めるビーダーはわずか8名。勝ち残るのはどのビーダーか??
2013年7月28日放送
エージェント・ダークこと闇黒寺ゲンヤの野望を阻止し、スパイク=フェニックスを救出してから既に1ヶ月が経過していた。
ロードファイトの制度から解き放たれたクレストランドでは、平和にビーダマンを楽しめるアミューズメント施設が建造され、新しい時代の到来を感じさせていた。
WBMAは不知火コーポレーションの協力のもと不死鳥(フェニックス)グランプリの開催を宣言した。優勝者にはスパイク=フェニックスが与えられる。
エキシビション・プレイで盛り上がる中、姿をくらましていたリョーマが現れ、この大会に参加すると言い出した。
ギルシオンを倒し、兄・リョーマを取り戻すため、必勝を誓うカモンとガルバーン。不死鳥グランプリ、いよいよ開幕!!
2013年7月21日放送
メテオボンバーによるカモンとリョーマの兄弟対決。勝負は最後のメテオパックまでもつれ込んだ。
お互いの必殺技の応酬に凄まじい爆発が巻き起こる。吹き飛ばされたカモンに対し、その衝撃に耐えたリョーマ。
勝負は決したかに思われたその時、リョーマの目の前に1枚の写真が舞い落ちてきた。
カモンが母・ヒミコから預かった御代家の家族写真。それを目にした途端、リョーマも動けなくなってしまった。
カモンたち侵入者排除のために放たれた衝撃波に巻き込まれたリョーマ。その体には心を闇に支配された時のカモンと同じような紋章が刻まれていた。
やはり、兄・リョーマは究極聖獣・麒麟に心を操られていたのだと確信するカモン。助けようと爆風の中に飛び込むがそこにリョーマの姿はなかった。
全ての黒幕エージェント・ダークのもとに急ぐカモンたち…クレストランドのビーダマンの謎が遂に明らかになる。
2013年7月14日放送
アルティメットドライブ=ガルバーンとともに不知火コーポレーションに到着したカモン。フェニックス救出のため、エージェント・ダークの仕掛ける妨害工作に協力して立ち向かうカモンたち。
その頃、カモンたちとは別にフェニックスのもとに向かっていたバサラとリュウドウの前にはリョーマが立ちはだかっていた。リョーマはメテオボンバーで2人同時に相手をするという。
リョーマはトリプル=ギルシオンの必殺技を容赦なく繰り出し、2人を圧倒。その場に駆けつけたカモンが見たのはバサラをかばい、1人でギルシオンの必殺技を受けて意識を失うリュウドウの姿だった。
バサラはリョーマの相手をカモンに任せ、リュウドウの治療のためその場を立ち去った。非道なリョーマに改めて怒りを覚え、勝負を挑むカモン。だが、リョーマは更なる切り札を隠し持っていた。
2013年7月7日放送
ゴギョウにより、ようやく完成したアルティメットアーム。その名の通り究極のバージョンアップパーツを装着し、ガルバーンの全ての能力が強化された。
また、その能力を最大限に発揮させるためには自身のスキルアップも必要だとカモンも特訓に励んでいた。
不知火コーポレーションでは『スパイク=フェニックス』解体が始まっている。焦りと疲労で特訓に行き詰まるカモン。
そこにカモンの母・ヒミコが現れた。彼女は島の遺跡を調べた結果、究極聖獣『麒麟』は人の心を操る能力を持っていることが分かったというのだ。
人の心を操る。その言葉に暴走したときの自分を重ねるカモン。
更にヒミコはカモンだけで無く、リョーマ自身も、『麒麟』によって心を操られている可能性が高いと考えていた。彼女もリョーマが変わってしまった原因を探っていたのだ。
母の思いを知ったカモン。『アルティメットドライブ=ガルバーン』を使いこなし、『スパイク=フェニックス』と兄・リョーマを助け出すことは出来るのか?

