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2024年1月11日 放送
久遠チョコレートの奇跡
20年の格闘の物語
- 久遠チョコレート 代表 夏目浩次(なつめ ひろつぐ)
チョコレートやクッキーの製造販売で、いまや北海道から九州まで40店舗を構える久遠チョコレート。その急拡大の秘密は、生き生きと働く様々な障害を持つスタッフたち。400人を超える障害者に働く場を生み出し、奇跡の成長を遂げる異色のショコラティエ集団の舞台裏に迫る!
社長の金言
- 誰かの役に立つ仕事は“誇り”を育てるTweet
放送内容詳細
絶品チョコ150種類!障害者の年収を10倍にした“久遠の奇跡”とは?
余分な油を加えないカカオ本来の味を楽しむ100%ピュアチョコレートに、様々な食材を混ぜ込んだ独自の味わいで顧客を掴む「久遠チョコレート」。地元の「雲海ほうじ茶」や「次郎柿」など、こだわりの食材をチョコレートにコラボさせ、そのバリエーションは150種類にまで増えた。開業9年で全国に拡大、創業物語が映画になり“久遠の奇跡”とまで呼ばれる理由は、従業員の実に6割が障害者で、しかも彼らの所得を全国平均の10倍にしたからだ。最近では、重度障害者を雇用する工場「パウダーラボ」も稼働。大手企業からも注目を集める久遠チョコ、おいしさを生み出す秘密とは?
「クロネコヤマト」創業者との“衝撃の出会い”が発端!日本唯一のチョコ工房の秘密
創業者の夏目が「障害者雇用」に問題意識を持ったのは20代の時。「クロネコヤマト」創業者・小倉昌男の本で「障害者の平均給与は月1万円」という事実を知り衝撃を受けたことだ。小倉が開業した障害者が働く「スワンベーカリー」を自分も手がけたいと決意。小倉の元を訪ねるが、夏目が店舗さえ持たない若者と知るや「商売をなめるな、帰りなさい」と言い放たれてしまう。そんなきっかけで夏目の挑戦心に火がつき、障害者3人とパン工房を開業する。そして10年の苦難の末「障害者に最も適した仕事は、失敗しても溶かしてやり直せるチョコ作りだ」と久遠チョコレートを立ち上げる。伝説の経営者から商売の厳しさを叩き込まれた夏目は、いかにして“久遠の奇跡”を生み出したのか?
企業のFC店続々!障害者自身が自立できる店作りとは?
日々「久遠チョコレート」の現場を様々な企業が視察に訪れる。現在、久遠チョコはフランチャイズとして手がける企業も生まれているのだ。最近では、ソフトクッキー業態も開業。大手企業も注目する久遠チョコ。次なる展開は?
ゲストプロフィール
夏目浩次
- 1977年愛知県豊橋市出身
- 2003年花園パン工房ラ・バルカ開設
- 2014年久遠チョコレート事業開始
企業プロフィール
- 本社:愛知県豊橋市松葉町1−4
- 事業開始:2014年
- 年商:18億円
- 店舗:約40(クッキー業態含む)
働くスタッフの約6割が障がい者。障がい者は「B型事業所」と呼ばれる福祉作業所で働くことが多い。平均工賃は月額1万6千円程度。憤りを感じた夏目さんは「月額1万円」の壁を打破すべく、知的障がいのあるスタッフを3人雇い、ベーカリーを開業。借金を重ねつつ、最低賃金を保障して雇用を守った。「ただし製品化を高めると、ついてこられない人がでる」30代でショコラティエに転身。チョコは当たった。重要なのは、夏目さんが感じた『憤り』だ。いちばん底に怒りがある。底にある怒りは、あらゆる誘惑と欺瞞から本人を守る。

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