カンブリア宮殿

金原ひとみ×ヒャダイン 経済トークショー人

毎週木曜日1106分 ~1155
テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

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2026625日 放送

傘の概念が変わる!
知られざるヒットメーカーの秘密

  • ウォーターフロント 社長 (よしの さとし)

この時期、晴れても雨が降っても傘は必需品!いつのまにか、傘がすごい進化を遂げていた。東京・自由が丘に直営店を構える傘メーカー「ウォーターフロント」は客でおおにぎわい。超軽量の折りたたみ傘や圧倒的な遮熱率を誇る日傘など、機能性とユニークなアイデアで次々とヒット商品を生み出している。率いるのは再生請負人の𠮷野哲社長。カリスマ頼みだった組織を「チームで考える集団」へと改革し、見事にV字回復を成し遂げる。傘の常識を壊しながら躍進する、知られざる傘集団の経営戦略に迫る。

社長の金言

  • カリスマがいなくても価値は創造できる
  • 未公開インタビュー

    未公開インタビュー
  • スタジオ完全版

    スタジオ完全版

放送内容詳細

驚きの高機能&ユニーク傘で累計2億本!

傘の専門店「ウォーターフロント」。自由が丘の店には、なんと500種類ものオリジナル傘が並んでいる。わずか99gでコンビニのおにぎりより軽い折りたたみ傘や、強い風雨に耐える傘「富山サンダー」など、驚きの高機能傘を次々と開発。さらに、書店やビジネスホテルなど、これまで傘を扱っていなかった意外な販路を開拓し、累計2億本を売り上げるまでに成長した。

カリスマ頼みから「チームで考える」組織へ

ウォーターフロントは1986年、小さな傘工房からスタートした。創業者の林秀信は、まさに「傘のカリスマ」。画期的な商品を次々に生み出してきたが、林が2021年に逝去、会社の業績は低迷してしまう。最大のピンチの中、再建を託されたのがプロ経営者・𠮷野哲だ。𠮷野は、カリスマトップ頼みだった企業から、社員自らが動く「チームで考える組織」へと改革する。店で集めた客のリアルな声をすべての部署で共有し、開発会議でアイデアを徹底的に揉む仕組みを構築したのだ。

謎の社員「傘ソムリエ」とは!?

ウォーターフロントで働くメンバーにはある共通点が…。全員が中途採用なのだ。元呉服店のデザイナーに元肌着メーカーの営業など多彩な前職を持つ少数精鋭の集団なのだ。中には「傘ソムリエ」という肩書きを持つ社員も…自宅に230本以上の傘を所有し、イベントでは客のためを思うあまり、ライバルメーカーの傘を勧めてしまう。

ゲストプロフィール

𠮷野 哲

  • 1958年東京都生まれ
  • 1982年中央大学を卒業、伊勢丹(現・三越伊勢丹)に入社
  • 2000年サザビー(現・サザビーリーグ)に入社
  • 2005年福助の代表取締役に就任
  • 2015年ソトーの社外取締役に就任
  • 2015年タオル美術館グループの代表取締役に就任
  • 2021年ウォーターフロントの取締役に就任
  • 2023年同社の代表取締役に就任

企業プロフィール

  • 創業:1986年5月
  • 従業員:50人
  • 売上高:30億円

金原ひとみの編集後記

金原ひとみ

 衣食住に関わらない、なくても生きてはいける物に、日本人がこんなにもこだわるのはなぜかと聞くと、他者を慮る精神があるからではないかと、𠮷野さんは話してくれた。確かに、人がどう思うか想像する力、空気を読む力は、多くの日本人が備える特殊能力の一つだ。
 自分はカリスマではないと強調していたのが、印象的だった。でもそこにはほんの少し、企業を渡り歩いてきた経営者としての、先代や、昔からの社員への気遣いも含まれていたのではないかと思う。収録中も収録後も、圧倒的な礼儀正しさと、気を遣わせないための気遣いをも、私は感じていた。きっと、𠮷野さんは、気遣いのカリスマなのではないだろうか。
 他者への気遣いが人を傘に向かわせるのだとしたら、傘メーカーの社長として、これほどの適任者はいないだろう。

慮るカリスマ

金原ひとみ

放送を見逃した方はこちらテレビ東京 ビジネス オンデマンド

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