開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜8時54分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

2014年6月17日放送

坂本龍馬の書、高杉晋作の書

坂本龍馬の書、高杉晋作の書
鑑定依頼人 有福久さん
鑑定士 増田孝
ジャンル 古文書
本人評価額 ¥ 5,000,000
エピソード 毎週1回、友人2人を家に招き、コーヒーを飲みながら骨董談義に花を咲かせるのが何よりもたのしみという有福さん。3人揃うと女子高生のように話が止まらない。
お宝は少年時代から好きだった維新志士の書。
10年程前、骨董の手ほどきをしてくれた師匠が京都に骨董品を買いに行くと言うのを聞きつけ、是非、自分に買ってきてほしいとお願いしたところ、師匠が持って帰ってきたのが今回のお宝。
一人の友人は「俺にお金があったら俺が買いたかった!羨ましいなぁ」というが、もう一人は「偽物っぽい!」という。白黒はっきりさせたい。
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

龍馬の書(2000万円)は、王陽明の七言絶句の詩が書かれている。が、王陽明の元の詩と一部異なるところがあり、たとえば「本」と書かれている部分は原文では「原」である。また「大空」とある部分は原文だと「太空」。おそらく龍馬がこの詩を気に入って暗記していたのではないか。それを記憶のままに書いたために一部間違えてしまったのではないだろうか。字を見ると「滞」という字など非常に流暢な流れるような線で書かれており、真似や贋作ではこのような書はとても書けない。龍馬の「馬」という字の筆順が少し違うのだが、この筆順で書かれた本人の署名も存在する。龍馬の手紙は百数十点発見されているが、依頼品のような掛軸になった作品はほとんどない。高杉晋作の書(2500万円)は都都逸が書かれており、やはり非常に自然な運筆。署名の「東行」というのは、武士を捨てて風流に生きた西行と逆に、高杉が文画の世界は捨てて生きるという決意を込めて名乗ったと言われている。高杉は若くして亡くなっており、作品数が大変少ない。珍品中の珍品。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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