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2016年3月15日放送
絵志野茶碗
| 鑑定依頼人 | 安藤光廣さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 10,000,000 |
| エピソード | 25歳の時に青年海外協力隊に参加したのを機に東南アジアやヨーロッパを歴訪、海外生活は実に14年に及ぶ。現在は秋田市内で木造2階建アパートを経営している。お宝は25年前ドイツに3年間滞在した際、ベルリン市内のとある家具屋の店主に見せてもらい一目惚れしたもの。当時骨董についての知識はゼロだったが、お宝を手に取った瞬間、電気が走るような衝撃を受けたため、どうしても欲しくなり、店主に交渉し当時の全財産800万円を叩いて買い取った。以来、金庫に入れずっと大事にしてきた。桃山時代の名品に間違いなしと絶対の自信を持っているが…果して本物か? |
桃山時代の志野ではない。おそらく江戸時代後期、愛知県瀬戸系で焼いた志野焼。土がまったく異なる。桃山時代の美濃の志野は柔らかい粘土だが、依頼品は磁器質に近い固いすべすべした土。また釉薬が硬すぎて、ガラス質のように透明感が強すぎる。そのため鉄絵が、いわゆる古志野に使われた鬼板のようなソフトな紅色ではなく、通常の鉄絵になっている。形も悪い。重くて大きく、見込みが袋のようにふくらんでいる。これでは茶碗として茶を飲めない。ただし江戸時代に漆で割れたところを繕っているので、何か茶道具の一種として使われたものであろう。建水(湯こぼし)だったのではないか。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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