長谷川利行の絵とはまったく似ても似つかない。裏に「上野の秋景」と書いてあるが、確かに戦前、長谷川は上野や浅草といった東京の下町を放浪しながら絵を描いていた。放浪の天才画家と呼ばれ、日本のゴッホとも評されたが、それだけに贋作も多い。依頼品は画面いっぱいに色が塗られているが、実は長谷川はここまできっちり描いていない。むしろ間合いというか、全体にふわっと柔らかい調子がある。逆にそれが独特の空間・時間の表現になり現場の空気感やイメージが伝わってくる。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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