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2017年2月7日放送
常憲院時代の蒔絵の飾り棚
| 鑑定依頼人 | 辻井祐紀恵さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 大熊敏之 |
| ジャンル | 近代工芸 |
| 本人評価額 | ¥ 8,000,000 |
| エピソード | 石川県小松市の粟津温泉にある「露天の湯金閣」という旅館の女将。1974年創業の露天の湯金閣は、北陸で最も早く露天風呂を備えた宿で、自家掘り源泉100%の温泉は肌に優しく特に女性たちから人気を博している。お宝は、旅館を始めた義父が遺したもの。義父は大の骨董好きで、集めた骨董品を旅館内に展示スペースを作り、飾っていた。今回のお宝は、現在も旅館の最も目立つ場所に展示されているのだが、詳しいことを聞く前に義父は亡くなってしまった。そのため、どういうものか全く分からないので、今後のためにも鑑定してもらいたい。 |
良いものだが、時代は江戸時代中期のものではない。明治時代の輸出用の漆器棚。常憲院時代のもので、もしこれだけの大きさのものがあったら800万円ではすまない。一見、常憲院もののように金銀きらびやかだが、全体の形状が西洋っぽくなっている。もし江戸時代の厨子棚であればこういう曲線は多用しない。平目(四角く小さい金箔)が表面に多く蒔かれているが、江戸時代にはそこまで大きな粉はつくらなかった。おそらく一人の名工が全身全霊をかけて作り上げたというものではなく、複数の職人が寄り集まって作ったものだろう。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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