黒瀬宗世という鉄打出の名工が作った作品。たった1枚の薄い鉄板を内側から打ち出していく。接合せずに、それを丸める形で花瓶を作ってしまう。昭和の前期頃の制作だろう。能の翁が描かれており、まさに長寿ということで結婚祝いにはぴったりのモチーフ。加賀に山田宗美という大名工がおり、黒瀬はその一番弟子だが、昭和19年に官展で大活躍するあたりで突然亡くなってしまったため作品数があまりない。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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