開運!なんでも鑑定団

2021年3月23日放送

秋山逸生の木象嵌

秋山逸生の木象嵌
鑑定依頼人 武井和宏さん
鑑定士 大熊敏之
ジャンル 近代工芸
本人評価額 ¥ 1,200,000
エピソード 依頼人は木造建築を専門に扱って40年の建設会社の2代目社長。一枚一枚違う木の表情を生かしたデザインにこだわっているため、木を見る眼には絶対の自信を持っている。今回のお宝は、10年程前に馴染みの古美術商で目にし、その加工技術の高さから「博物館級のお宝」だと確信、20万円で購入。さらに依頼人は将来鑑定士になりたいという野望を持っているので、その試験を兼ねて出演する。
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

非常に珍しくて良いもの。秋山は人間国宝に認定された時に「木象嵌」と認定されてしまったため、つい平象嵌で木象嵌の人だと思われているが、昭和40年ぐらいだけは写生に長けた雲板を作っている。今まで3点確認されているが、必ずしも平象嵌に限らず高肉象嵌を基本としている。依頼品の下絵が遺族のところに残っている。それを見ると緻密で写生が上手い人であるとわかる。元々芝山細工の出なので、この作品は持っている技量の全てを詰め込んだということもできるが、芝山細工の一番良い部分を見せたいためこのようなものを作った、と解釈する方が正しいと思う。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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