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2021年3月23日放送
小林一茶の掛軸 2幅
| 鑑定依頼人 | 嶋田言一さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 田中大 |
| ジャンル | 古文書 |
| 本人評価額 | ¥ 4,000,000 |
| エピソード | 依頼人は2002年のFIFA ワールドカップ、2019年のラグビーワールドカップでデザイナーとして活躍。現在は東アジアサッカー連盟のスタッフとして勤務している。お宝は亡き祖父が遺した物。祖父は北海道で病院を経営する傍ら俳人として活動しており、その祖父が俳句の師から、このお宝を大枚を叩いて買い取ったと聞いている。嶋田さんも俳句を嗜んでおり、自分のデザイナーとしての目、俳人としての目、どっちで見ても本物間違いないと期待している。 |
小林一茶の作品ではない。右側の画賛の方は絹本に書かれているが、一茶の作品で絹に書かれているのは見たことがない。よくこのような絵を描いているが、依頼品は藁屋根の軒が直線で描かれている。このような描き方はしない。左の掛軸の筆跡を見ると一茶よりも上手。すらすらと軽やかで一茶の作品とは見受けられない。真ん中の句は門人の白飛の句。注目は最後の「那」の部分。右に折れ曲がった線があるが最初のカーブはもっと急激に曲がる。これが一茶の特徴。おそらくかつては本物として受け継がれてきたのだと思うが、現在の研究では認められないのではないか。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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