開運!なんでも鑑定団

2024年12月3日放送

山本梅逸の掛軸十二幅

山本梅逸の掛軸十二幅
鑑定依頼人 清田千秋さん
鑑定士 安河内眞美
ジャンル 日本画
本人評価額 ¥ 1,500,000
エピソード 4か月前から毎朝18km、自転車で近所を走っている。実は3年前、脊柱管狭窄症を発症。ずっと思うように動けなかったのだが、自転車が功を奏したのか、現在は普通に歩けるまでに回復した。お宝は、亡き父が遺したもの。大の骨董好きだった父は、40年程前、馴染みの骨董商から「いいものが入ったから是非買って欲しい」と言われ、60万円で購入したらしい。骨董商曰く、江戸時代、北総の小江戸・佐原で海運業が盛んだった頃、豪商が画家に頼んで描かせたものとのこと。絹本に一筆一筆丁寧に描かれており、素人目にもとても良いものに見えるので、父亡き後も、季節ごとに掛け替えて楽しんでいる。これまで大事にしてきたが、自分も高齢で、息子も全く興味がないので、もし本物なら売って家族で旅行に行きたい!
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

偽物。梅逸の線は非常に鋭く、緊張感がある。だが、1月の竹は全く伸びがなく、一度描いた線の上からなぞっているようなもたつきがある。9月の作品の岩の上に鳥が止まっているが、その足がふにゃふにゃしていて止まっているとは言い難い。梅逸の花鳥画は非常に綺麗な透明感のある色彩。それに比べるとだいぶ落ち着きがある。タンチョウの頭の赤は近代の赤。明治以降に誰かが描いたものではないか。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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