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2024年12月3日放送
内海吉堂の屏風
内海吉堂の六曲一双屏風、本物。内海は福井生まれ、京都で活躍した。中国の南画を愛していて、このような山水図に定評があった。大正5年、鶴島城(別名宇和島城)の旅館で描いたもの。賛に書かれているが、向かって右側は秋の景色。「滝は紅葉の間の崖にかかり、考え吟じながら逍遥するには秋が最もよい。山は錦の刺繍の装いをしている」という様子が描かれている。転じて左の方は「雪はやみ、谷山の景色は晴れたばかり。この岩の間に好んで住むのは誰だろう。白い眉の高士が茅の庇の下、梅の花に照らされて道教の本を読んでいる」。素晴らしい作品だが、残念なのはカビ。なければ200万~250万円。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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