【ヴィッセル神戸】イニエスタACL初得点!決勝T突破確定

サッカー

2020.11.27

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ACL初ゴールのイニエスタ 写真:ロイター/アフロ

 アジアのクラブ王者を決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)が、新型コロナウィルス感染流行の影響による約9カ月の中断を経てカタールのドーハでの集中開催で再開。

Jリーグ王者の横浜F・マリノスとヴィッセル神戸は再開初戦でそれぞれ中国勢に勝利して白星スタートを切ったが、FC東京は中国の上海申花に敗れて厳しいスタートとなり、11月27日には同じ相手と決勝トーナメント進出の望みをかけた一戦に臨む。

 昨年の天皇杯に優勝してACLに初参戦の神戸は、直前のJリーグでは5連敗と元気がなかったが、25日の第1戦で2度のACL優勝経験のある中国の広州恒大に攻撃力を発揮した。

 中断前に試合のなかった広州は、大会経験も豊富なブラジル人FWエウケソン選手やFWタリスカ選手、大会前に古巣に復帰したMFリカルド・グラル選手らを擁して臨んでいるが、22日に行った初戦の水原三星(韓国)戦を0-0で引き分けていた。

初勝利を目指した広州だったが、ACLでは毎回得点のFW古橋亨梧選手が前半終了間際に決めて、神戸が先制。後半10分にCKの流れからオウンゴールで同点となったが、同29分にMF山口蛍選手からDF西大伍選手とつなぎ、FWドウグラス選手が左足でゴールネットを揺らし、均衡を破った。

神戸はさらに、後半39分にドウグラス選手のパスを受けたMFアンドレス・イニエスタ選手が、自らのシュートの跳ね返りを奪って自身ACL初となるゴールをマーク。チームは3-1で勝利を収めた。

 このG組は再開直前にマレーシアリーグ王者のジョホール・タルク・タクジム(JDT)が、新型コロナウィルス感染防止対策で政府の渡航許可が下りずに辞退。これまでのJDTとの対戦はすべて無効になり、2月の神戸の5-1勝利もノーカウントとされていた。

 だが、広州戦で2勝目を挙げた神戸は勝点6で首位を維持。1分1敗の勝点1で2位の水原三星(韓国)と同率3位の広州と勝点差を5に広げ、2試合を残して上位2位以内が確定した。28日の広州との第2戦と12月4日の水原戦で、1位突破を目指す。


取材・文:木ノ原句望