日本代表MF久保建英 チーム貢献へ「爪痕を残したい」
2020.11.13
日本代表 久保建英 (c)JFA
日本代表MF久保建英選手(ビジャレアル)が、11月13日のパナマ代表、17日(日本時間18日)のメキシコ代表との国際親善試合を前にオンライン取材に応じ、「選ばれたからには爪痕を残したい」と話し、結果を示してチームの勝利に貢献する意欲を示した。
10月のオランダ遠征に続いての招集となった久保選手は、前回は第1戦のカメルーン戦で後半半ばから途中出場。チーム全体で約1年ぶりの試合で連携にぎこちなさも残る中、終了間際にFKから直接ゴールを狙い、クロスバーを叩いて得点はならず、チームは0-0でドロー。
第2戦のコートジボワール戦には先発し、立ち上がりからゴールを狙い、左サイドで仕掛けてクロスを入れ、CKのキッカーを務めるなど積極的に動いたが、後半16分の交代で退いた。チームは終了間際にFKからDF植田直通選手が得点して1-0で競り勝った。
久保選手は「前回負けてはいないが、今回はより勝ちにこだわりたい。もっと試合を優位に進められればベスト」として、「相手によって臨機応変に対応することも、自分たちのサッカーで主導権を持つという両方の選択肢を併せ持って戦うのが一番。しっかりギアを入れていきたい」と意気込んでいる。
19歳のMFは、今季スペインリーグで9試合に出場。ヨーロッパリーグではグループステージ3試合全てに先発出場し、1ゴール3アシストの活躍だ。
「リーグ内で1つ格上のチームに行けたことは、昨シーズンの自分の成績が評価されてそこにいる。ここから自分がさらに今シーズンの結果を残していくことで、また来シーズンへつながる。気を抜かずに毎試合大切にしていければ」と話す。
今季これからの目標については、「リーグ戦でできるだけ早くレギュラーを掴んで、主力の一人として試合に出ること」と明かした。現在、ゴールやアシストという結果を出すために、「最後の質に気を付けている」という。
現役時代にバルセロナやビジャレアルで活躍したパナマ代表のトーマス・クリスチャンセン監督は、古巣で奮闘している久保選手について、「非常に将来性のある選手。知らない人はいない。ビジャレアルは素晴らしいチームだ。間違いなく成長していくだろう」と語り、日本人後輩の今後に太鼓判を押した。
久保選手は、次に出場すれば代表戦10試合目となるが、「何試合目とか関係なく、しっかりチームに貢献することが大事。そのための手段として結果を狙っていければいい」と淡々と話す。「(代表に)選ばれたからには、しっかり爪痕を残す。次に選ばれるために必要だと思う」と語り、今が次につながるとして、日本代表でのキャリアの積み上げへ意欲を示していた。
取材・文:木ノ原句望