柔道 金メダルの阿部詩 パリ五輪連覇へ意欲 連覇の大野将平は「ゆっくり考えたい」【五輪柔道】
2021.8.11
左:女子52キロ級・阿部詩、右:男子73キロ級・大野将平
東京オリンピック 柔道男女でメダルを獲得した日本代表選手が1日(日)に記者会見を行った。
男子60キロ級・髙藤直寿は「リオから5年間ずっと悔しい気持ちを持ち続けていたので金メダルを獲れてほっとしています」とコメント。
また3年後のパリ五輪について、金メダルを獲得した女子52キロ級・阿部詩は「パリオリンピックに向けてもうスタートしている。簡単ではないと思うのですが二連覇に向けて日々努力をしていきたいと思います」と意欲を示した。
一方で男子73キロ級・大野将平は「3年を考えられる年齢ではない。体もボロボロですし、ゆっくり自分と相談して考えたいです」と語った。
ーメダルを獲得した感想は
大野将平
東京オリンピックで目標としていた二連覇を達成できて、達成感というよりか安心感の方が強いです。井上監督の体制となった2013年から井上監督の下、2回のオリンピックで2つの金メダルを獲得できたことを誇りに思います。
阿部一二三
初のオリンピックの舞台が東京ということで、この舞台で金メダルを獲れてうれしく思います。兄弟で同日優勝できたことも本当によかったです。
髙藤直寿
リオから5年間ずっと悔しい気持ちを持ち続けていたので金メダルを獲れてほっとしています。やってきてよかったと改めて思っています。
渡名喜風南
金メダルではなく銀メダルだったのですが、日本代表全体の初日ということもあっていい流れでスタートできたのではないかなと思います。
阿部詩
東京オリンピックという舞台で金メダルを獲れたことにすごく喜びを感じています。
芳田司
初めてオリンピックに出場して金メダルを目指していたのですが、銅メダルを獲得して悔しい気持ちはありますが正直ほっとしています。
原沢久喜
個人戦は悔しい結果に終わってしまいました。ですがこのチームでみんなと一緒に戦えてよかったです。
男子60キロ級・髙藤直寿
ウルフアロン
個人戦で目標としていた金メダルを獲れてうれしかったです。団体戦でもチーム一丸となって戦えたことを誇りに思います。
向翔一郎
個人戦では思うような結果は出せなかったんですけど、団体戦ではこのチームでやれたことが幸せでしたし楽しかったです。
永瀬貴規
ずっと東京オリンピックで優勝することを目標に掲げていたので、その目標を達成できてうれしいです。
田代未来
個人戦では非常に残念な結果に終わってしまったのですが、団体戦では試合はできなかったのですが素晴らしいチームの一員として一緒に戦えたことを幸せに思います。
新井千鶴
このコロナ禍で東京オリンピックを開催するためにたくさんの方に準備していただき最高の舞台を用意していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。個人、団体ともにしっかり結果を残すことができてうれしく思います。
濱田尚里
東京オリンピックで金メダルを獲ることを目標にこれまでやってきたのでその目標が達成できてよかったです。
素根輝
オリンピックでの金メダルを目標に練習を頑張ってきたので今大会で金メダルを獲ることができてうれしい気持ちとほっとした気持ちがあります。
女子78キロ超級・素根輝
ー今大会で退任される井上監督への思いは
大野
私の柔道人生は井上監督とともにあったなと感じています。井上監督の下、リオ、東京と二大会で連覇できたことは私の柔道人生の誇りになっています。
原沢
井上監督に与えられた日本柔道 重量級の再建という使命を今回全うできなかったことが非常に悔しいですが、監督の下ここまでやってこれたこと、導いてくれたことにとても感謝しています。自分の今後の人生にこの経験を役立てていきたいです。
男子73キロ級・大野将平
ーきょうだい揃っての金メダルに地元の反響は
阿部一二三
たくさんのメッセージをもらいました。地元・神戸市からは誉賞という大きな賞をいただけることが決まりました。神戸からきょうだいで2つ金メダルを獲れてよかったです。
ーパリ五輪への思いは
素根
パリオリンピックに向けて目の前の大会一つ一つを大事に戦っていきたいと思います。自分には技、組手、パワー、スタミナなど足りないところだらけなので、全ての面で強くなっていけるように努力していきたいです。
阿部詩
パリオリンピックに向けてもうスタートしていると思うので、簡単ではないと思うのですが二連覇に向けて日々努力をしていきたいと思います。フィジカルと技術面がまだまだ未熟だなと感じたのでそこを課題として練習していきたいです。
大野
素根ちゃんと詩ちゃんがパリに向けての力強いコメントをしていてさすがだなと思いました。私自身は次を考えると32歳になりますし3年を考えられる年齢ではないので。体もボロボロですし、ゆっくり自分と相談して考えたいです。
柔道男女日本代表 写真:アフロスポーツ
登壇者
男子100キロ超級:原沢久喜 (混合団体で銀メダル)
男子100キロ:ウルフアロン(金メダル、混合団体で銀メダル)
男子90キロ級:向翔一郎(混合団体で銀メダル)
男子81キロ級:永瀬貴規(金メダル、混合団体で銀メダル)
男子73キロ級:大野将平(金メダル、混合団体で銀メダル)
男子66キロ級:阿部一二三(金メダル、混合団体で銀メダル)
男子60キロ級:髙藤直寿(金メダル)
女子78キロ超級:素根輝(金メダル、混合団体で銀メダル)
女子78キロ級 :濱田尚里(金メダル、混合団体で銀メダル)
女子70キロ級:新井千鶴(金メダル、混合団体で銀メダル)
女子63キロ級:田代未来(混合団体で銀メダル、混合団体で銀メダル)
女子57キロ級:芳田司(銅メダル、混合団体で銀メダル)
女子52キロ級:阿部詩(金メダル、混合団体で銀メダル)
女子48キロ級 :渡名喜風南(銀メダル)