ドジャース・大谷翔平 4試合連続の43号アーチもチームは延長10回サヨナラ負け
2025.8.13
大谷翔平(c)SANKEI
<2025年8月12日(日本時間13日)ロサンゼルス・エンゼルス対ロサンゼルス・ドジャース対@エンゼルスタジアム>
ドジャースの大谷翔平投手(31)が、敵地で行われたエンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場、同点の9回に勝ち越しとなる4試合連続の43号アーチを放った。
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キング争いで並ぶシュワーバー(フィリーズ)に1本差をつける一発で、このままドジャースが逃げ切ると思われたが、9回同点に追いつかれ延長10回サヨナラ負けを喫した。
大谷は確信歩きに入ると、右手でバットを一塁ベンチ方向へ放り投げた。
エンゼルスの守護神ジャンセンの2球目、甘く入ってきた149キロのカットボール。豪快に振り抜いた打球は、あっという間に右翼席へ飛び込んで行った。
打球速度114.8マイル(約184.8キロ)、飛距離404フィート(約123メートル)の一撃は、決勝アーチになると誰もが思っていた。
しかし、9回裏に同点に追いつかれると延長10回まさかのサヨナラ負け。
連敗でこのカードの負け越しが決まり、今季のエンゼルス戦は白星なしの5連敗となった。ついにパドレスに同率首位に並ばれる緊急事態だ。
1打席目、2打席目は、新人右腕メデロスからともに四球を選び、初回はT・ヘルナンデスの左前適時打で先制のホームを踏む幸先のいいスタート。
5回1死無走者の3打席目は左腕チェイフィンにどん詰まりの一飛に仕留められた。そして6回の4打席目、まさかのプレーが大谷を待っていた。
同点で迎えた無死一・二塁の絶好の勝ち越し機だった。
左腕バークが投じた外角寄り96マイル(約154.5キロ)のストレートをうまく捉えてライナーで"ピッチャー返し"。センターへ抜けると思われた打球は、しかし、"大谷シフト"で二塁ベース後方にいた遊撃ネトのグラブにすっぽり収まってしまう。
ネトが二塁ベースを踏んで、一塁に転送。飛び出していた走者は2人とも戻れず、まさかまさかの三重殺が完成してしまった。
そんな悪夢を振り払うような43号アーチだったが、こちらも勝利に結びつく一撃とはならなかった。
ロバーツ監督は、大谷の一発について「グレートだった。本当にいいプレーだった。あの大きな一打でベンチでもみんな手ごたえを感じたと思う。貴重な一打だったよ」と称賛の言葉を惜しまなかった。
とはいえ3連敗でパドレスに並ばれ、今季最大の厳しい状況に立たされた。
今季エンゼルス最終戦となる明日13日(同14日)は、大谷が9度目の先発マウンドに上がり、4イニングを投げる予定。
5連敗中のエンゼルスに一矢報い、15日(同16日)から行われるパドレスとの直接対決3連戦へ弾みをつけるためにも、力投を披露したいところだ。
そしてもう一つの注目は、投手大谷対トラウトの対戦。2023年WBC決勝で、大谷がトラウトを三振に仕留めて優勝を決めて以来2度目の対決となる。
「私もあの時はテレビに釘付けでしたからね」とロバーツ監督も認める夢の対決からも目が離せない。
テレ東リアライブ編集部
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