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丹羽孝希 ロンドン銅のオフチャロフに敗れる 日本男子はベスト16で姿を消す【五輪卓球】

2021.07.27
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2021.07.27

丹羽孝希 Photo:Itaru Chiba

 東京オリンピック卓球競技<7月24日~8月6日> 4日目の7月27日、男子シングルス4回戦で丹羽孝希(第12シード/スヴェンソン)が、ロンドン五輪シングルス銅メダリストのオフチャロフ(第7シード/ドイツ)にゲームカウント1-4で敗れ、準々決勝に進めず。

張本智和(第3シード/木下グループ)も4回戦でスロベニアのヨルジッチ(第18シード)に3-4のフルゲームで敗れており、シングルス日本男子は4回戦で姿を消した。

オフチャロフは現在ヨーロッパ最強と言われる選手。2012年のロンドン五輪シングルスでは銅メダルに輝き、2017年男子ワールドカップ、2019年ヨーロッパトップ16でも優勝。今年3月のWTTコンテンダーでも優勝を飾っている。

第1ゲーム、流れるような動きで低く鋭いボールを放つオフチャロフ。丹羽は防戦のまま11-4で先制される。

気を取り直して2ゲーム目は丹羽が先に攻める。レシーブはチキータ、ラリーは得意のフォアで連続攻撃。あまり見せたことのないフォームのバックサーブで食い下がるオフチャロフを振り切り、11-7で丹羽が返す。

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オフチャロフ PHOTO:ITTF


一転、第3ゲームはオフチャロフが一方的に攻める。丹羽得意のカットブロックも決まらずに0-11のラブゲームで奪われ、次のゲームは丹羽がフォアを攻めて肉薄するが、後陣からも両ハンドで盛り返すしぶといオフチャロフに、丹羽が崩れて7-11で落とす。

あとがなくなった第5ゲーム。またもフォアを攻めて打開を図る丹羽と、応戦するオフチャロフが激しいラリーを展開する。しかし最後はオフチャロフがチキータを丹羽のバックに突き刺し、9-11で失って敗れた。

ヨルジッチに敗れた張本に続き、丹羽も敗れた。これで男子シングルスに出場した2人は、ともにベスト16どまりに。そして団体戦でもう一度メダルへ挑戦する。


【東京オリンピック】
<男子シングルス4回戦>
丹羽孝希 1ー4 オフチャロフ(ドイツ)
4-11/11-7/0-11/7-11/9-11


■丹羽孝希 試合後のインタビュー

──今日のゲームはどうでしたか

丹羽:ラリーに持って行かれて、そこでドライブ対ドライブになったときに、向こうのほうがパワーがあって、そこで粘られてしまったかなという感じでした。


──相手のフォアを狙いながら突破口を見いだそうとしているようにも見えました

丹羽:積極的にフォアを狙っていったんですけど、それで勝負どころでミスが出てしまって。中盤ぐらいまでは7-7とかの戦いができるんですけど、そこから自分の凡ミスが出て、後半離されてしまったかなと。


──試合が終わったあと、かなり田勢コーチと話されていました。どんな話だったんですか

丹羽:課題がたくさんあったので。そのことを話していました。


──7月直前の調整の難しさなども、体調面はあったと思いますが、どうですか


丹羽:(コロナワクチンの)副反応が思ったよりも出て、練習がなかなかできなかったんですけど、合宿で3週間しっかり追い込んで、しっかり準備したと思っているんで、今日の負けは受け止められています。


──団体戦に向けて

丹羽:僕の場合は団体戦が勝負なので、8月1日からはじまる団体戦に向けて気持ちを切り替えて、メダル獲得をめざしてがんばりたいと思います。

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