バックナンバー
2017年7月27日 放送
売れない時代にヒットを生む!実演販売プロ集団の全貌
- コパ・コーポレーション 代表 吉村 泰輔(よしむら たいすけ)
古くは、ガマの油、バナナのたたき売り...。巧みな口上と実演を駆使して商品を売る、プロの「実演販売員」。
ネットショッピングが拡大する時代に、実はそのアナログな販売力が底力を発揮している。水だけで汚れが落ちる布巾「パルスイクロス」や特殊コーティングの包丁「スーパーストンバリア」など、10億円以上売り上げるヒット商品を数々誕生させている販売員集団がいる。そんな実演販売員たちを組織化し、成功をおさめているのが、コパ・コーポレーションだ。創業20年で、年商22億円。知っているようで知らない実演販売の裏側に潜入。モノが売れないと言われる時代に、ヒット商品を生み出す秘密に迫る。
社長の金言
- 売る現場からものづくりが始まるTweet
-
RYU’S EYE
座右の銘
放送内容詳細
実演販売プロ集団の知られざる全貌
ご存知、東急ハンズ。この店の売りのひとつが、実演販売だ。この日も本格的な夏を前に、エアコン内部のクリーナー「カビッシュトレール」を実演販売していた。汚れ落ちの威力を目の前で見て、ついつい手が伸びる。
一方、群馬のスーパーでも、実演販売が店の起爆剤として迎えられていた。こちらで売っていたのは、特殊加工のフライパンと包丁「スーパーストンバリア」。その巧みな話術と実演で、フライパンの焦げ付かない特性や包丁の切れ味をアピールしていく。すると、意外な波及効果が起きていた。
そんな各所で引っ張りだこの実演販売員たちを組織化し、成長してきたのが、コパ・コーポレーション。
30人を超える実演販売員を育成し、創業20年で、現在の年商は22億円に達する。
「うちは、実演販売業界のリーディングカンパニー」 そう語る、代表で創業者の吉村泰輔。
彼が育成した一人が、レジェンド松下こと松下周平。現在は週に7本の通販番組に出演する売れっ子の実演販売員。
得意のキッチン用品は、1日1億8千万円を売り上げたこともある、テレビ通販の“カリスマ”だ。そんな松下にカメラが密着。物が売れない時代にヒットを生む実演販売プロ集団の全貌とは?
どんな商品でも実演できる!販売㊙ノウハウを大公開
かつての実演販売の人材育成は、いわゆる徒弟制度で、教わったものを弟子が引き継ぐ形で、口上は丸暗記、売る商品まで師匠と同じというのが、一般的だったのだ。しかし吉村は、どんな商品でも対応できるように、実演販売のスキルを理論化し、教科書まで作成。多くの実演販売員を育ててきた。この吉村理論を学べば、どんな商品でも対応できるのだという。 実際の売り場で吉村流理論の実演販売をウォッチングした!
「空卓を打つ」「陣寄せ」など素人が知らない秘密のテクニックを大公開。
「視覚」「聴覚」「身体感覚」に訴えて客の心をわしづかみにするという吉村理論に迫る。
実演販売は、中小企業の救世主か?
コパ・コーポレーションの「売る力」を見て、販路を持たず、広告も打てない中小メーカーが殺到している。
累計425万枚を販売する、コパ最大のヒット商品「パルスイクロス」。これ実は、松下周平が売れずに埋もれていた商品を発掘、現場の目から改良を加えて、新たな商品としてテレビ通販で実演販売したところ、大ヒットさせたものなのだ。
今では、そのメーカーも生産が追いつかないほどのうれしい悲鳴をあげていた。
実演販売は中小メーカーの救世主となりうるのか? 実演販売、商品開発の裏側に潜入した。
ゲストプロフィール
吉村 泰輔
- 1968年
8月新潟県新発田市生まれ - 1990年國學院大学文学部卒業
在学中から、秋葉原で実演販売のアルバイト - 1990年日本シール株式会社専属宣伝販売士として所属
- 1998年コパ・コーポレーション設立
企業プロフィール
- 本社所在地:東京都・渋谷区
- 売上高:21億8000万円(平成27年度)
- 従業員数 50人
最古の職業は娼婦だと言われることがある。違うと思う。実演販売ではないだろうか。貨幣経済以前、物々交換の時代、わたしたちの祖先は、身振り手振りを交え「商品」の価値を訴えたのではないか。「売る」という行為には、利益を超えた「快楽」が潜んでいる気がする。価値を伝えることに成功したときに、モノは売れる。吉村さん率いる実演販売士たちは、みなロジカルで、シャイな印象がある。彼らは、自ら徹底的に試してみて、自信がある商品しか売らない。優れた商品と優れたコミュニケーション能力、販売のプロとして、無敵だ。

バックナンバー
ご注意下さい
最近、「カンブリア宮殿」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「カンブリア宮殿」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
不審な働きかけがあった場合には、テレビ東京までご連絡ください。












