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2010年2月15日 放送
さらば!売り上げ至上主義よ
~不況でも儲ける、
驚異のアイリスマネジメントの極意~
- アイリスオーヤマ 社長 兼 新商品開発責任者 大山 健太郎(おおやま・けんたろう)
再びデフレに突入した日本経済。
日本のものづくりメーカーは"激安"だらけの小売りの現場で買い叩かれ、多くが疲弊している。
そんな逆風下で 売上げ・利益ともに過去最高を記録したメーカーが、ある。
"知られざる消費材のガリバー"アイリスオーヤマだ。
毎年世に出す新商品は、1000点以上。
しかも次から次へ"売れ筋"をつくり出す!
率いるのは 全商品の開発責任者でもある社長の大山健太郎。
男は言い切る!「そこに"不満"がある限り 市場拡大は無限だ」
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RYU’S EYE
座右の銘
放送内容詳細
<驚異の商品開発力>
収納の定番、透明な中身の見えるプラスチック衣装ケース、シュレッダー、高圧洗浄機…ホームセンターに並ぶ商品の多くを、アイリスは製造している。
中でも透明衣装ケースは、アイリスが初めて商品化した。この商品のきっかけが「中に何が入っているか探す時に困る」という、不満。
当時、一部の愛好者のみが行っていた「園芸」を、プラスチック製の軽い鉢を製造することで、主婦などにも購買層を広げ、ガーデニングブームを巻き起こしたのもアイリスだ。
<さらば売り上げ至上主義!利益を出し潰れないのが全てだ>
若干19歳で父親の町工場を継いだ大山は、高度経済成長の波にも乗って、年商15億円を稼ぎ出す、らつ腕経営者にのし上がった。
ところが1970年代、オイルショックで売上げは半減、倒産寸前まで追い込まれた。大山は悟る「業界トップに意味は無い。どんな不況でも、利益を出せる企業にこそ意味がある!」。
そこで生み出したのが、どんな商品でも必ず利益が出る “アイリス流マネジメント”。人件費から何まで細かく数値化され、すべてが「見える」様になり 正確に経営状況を把握出来る。不況でも儲ける、驚異のアイリスマネジメントの極意が明かされる!
<新世代のモノづくり、メーカーベンダー制>
新商品を作っても、「ベンダー」である問屋は売れるかどうか分からない商品を扱いたがらない。そこでアイリスオーヤマは、作ったもの全てを小売りに直接納品し、尚且つ問屋業も行う独自の「メーカーベンダー」体制をとっている。店舗は持たずとも全国1万1000もの取り引き店舗に直接工場から出荷、中間コストも掛からず、かつ値ごろ商品をつぎつぎと店頭に並べることに成功! そして問屋を介さず市場動向が即座にわかることもさらに新商品開発に活かされる。
ゲストプロフィール
大山 健太郎
- 1945年大阪生まれ 19歳の時、急死した父が経営していたプラスチック製品を作る町工場を継ぐ。
- 70年代オイルショックでの倒産危機を乗り越え、
- 80年代にプランターなどのガーデニング分野を開拓、その後ペット用品、収納用品など生活関連の消費財全般を手がける一大メーカーに成長。
- 08年度売上高:1760億円(単体761億円)本社は宮城県仙台市。
企業プロフィール
リーダーシップとは何か。組織をまとめることでも、部下を鼓舞することでもない。 組織として何をなすべきかを正確に把握する、リーダーの役割はそれに尽きる。 高度成長が日本をどう変えたのか、理解していない企業は不毛な安売り競争で消耗し、淘汰されるだろう。 大山さんの温厚な笑顔は、真のリーダーとしての自信に支えられている。 常にお客さん目線で生活者の代弁者で自分が代用選手アイディアは喜びや楽しみの無いところからは出てこない

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最近、「カンブリア宮殿」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
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