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2011年9月8日 放送
諦めないことが道を拓く!
- 登山家 栗城 史多(くりき・のぶかず)
世界最高峰のエベレスト(8848m)。中国名はチョモランマ。
今、その頂を目指す一人の日本人登山家が栗城史多(くりきのぶかず)(29歳)だ。彼はたった一人で、しかも酸素ボンベも使わず地上でもっとも高い頂点を目指している。他の登山家と違うのは、登山の様子を自らビデオカメラで撮影するということ。しかもインターネットを使ってリアルタイムで動画を配信している。
去年(2010年)の挑戦では登頂こそならなかったものの、その動画は80万回も再生されるなど、若者を中心に多くの人々に共感を与えている。共感を生む理由は栗城の"諦めない心"にあった。
番組では栗城のエベレスト挑戦を通して、栗城の目指す"冒険の共有"とはなにかを紐解いていく。
社長の金言
- それぞれの“エベレスト”に挑めTweet
RYU’S EYE
座右の銘
放送内容詳細
登山家・栗城史多とは
北海道で生まれた栗城は、2002年、大学の山岳部に入部。 22歳で北米最高峰のマッキンリー(6194m)をはじめ6大陸の最高峰を次々と制覇。 その過程で彼が始めたのが、登山の様子を自らビデオカメラで記録する"自分撮り"というスタイルだった。
ネット配信~エベレストへの挑戦
それまで登頂の記録として撮影してきたビデオ映像を『インターネット上で公開する』というアイデアを出したのが日本テレビのプロデューサー土屋敏男。インターネットでのリアルタイム動画配信の反響が栗城の登山の意味を変えた。
冒険の共有が人々に与えるものとは
栗城の配信する動画を見て"冒険の共有"を体感する若者の姿を追う。 北海道に住む介護福祉士の男性。彼は、栗城の活躍をネットで知り、自らも新たな挑戦を決意。さらに多くの人々にその思いを共有するためにボランティアで講演会を主催していた。
金を集めろ
栗城のエベレスト挑戦の費用は総額7200万円!一番大きな費用が中継用の機材と人件費で2300万円。 「エベレストは高い山だが、"資金集め"はそれよりももっと高く、地上でもっと高いかも。」 栗城はスポンサー獲得に奔走。食品メーカーやアウトドアメーカーを回り、さらにCMにも出演。 経営者が集まるパーティにも積極的に参加。経営者同士の繋がりが新たなスポンサー候補に出会えるからだ。
共有・・・そのルーツ
栗城の生き方のルーツは両親にある。父親は周囲の失笑も省みず、町の人々のために個人で温泉を掘り当て、10代の時に亡くした母親は、つらい闘病でも一言も弱音をいわない女性だった。この両親から栗城は、"周囲と喜びを共有する事"そして "諦めない心"を授かったのだ。 そして今年秋、世界最高峰のエベレストに3度目の挑戦に向かう。
ゲストプロフィール
栗城 史多
- 1982年北海道今金町生まれ。
- 2002年大学入学後、山岳部に入部。
- 2004年北アメリカ最高峰マッキンリー登頂。
- 2005年南アメリカ最高峰アコンカグア登頂。
ヨーロッパ最高峰エルブルース登頂。
アフリカ最高峰キリマンジャロ登頂。 - 2006年オセアニア最高峰カルステンツ・ピラミッド登頂。
- 2007年南極最高峰ビンソン・マシフ登頂。
- 2009年世界最高峰エベレスト登頂断念。
- 2010年世界最高峰エベレスト登頂断念。
- 2011年世界最高峰エベレスト挑戦。
企業プロフィール
八千メートルの山をゼエゼエ喘ぎながら登る栗城さんの映像を見て、きっと超人的な人物なのだろうと想像していたが、違った。「超人ではなくニンジンです」とわけのわからないギャグを言う、気さくな若者だった。だが、栗城さんは「普通の平凡な若者」でもない。今の日本では、「普通で平凡」ではサバイバルしにくい。生き延びるためには、「特別」を目指さなければならない。自分にしかできないことを持っている人が、年代に関係なく、成功と充実感を得る。

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