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2012年10月25日 放送
強さの裏に驚きの職人技!知られざるマネキンビジネスの秘密
- 吉忠マネキン 社長 吉田 忠嗣(よしだ・ただつぐ)
買い物に行けば必ず目にするマネキンで、圧倒的な強さを誇る企業がある。吉忠マネキンだ。百貨店の何と9割に納品し、名だたる一流ブランドでも"ヨシチュウ"は数多く使われている。1体で百数十万円もする特注品もあれば、1万円程度のレンタル品もある。その強さを支えているのが、マネキンを作る原型師の卓越した技。客が望めば、手や足を付け替えることだってお手のもの!そして今、ビジネスはマネキンに留まらず、ある分野で拡大を続けている。顧客ニーズに徹底的に応える、知られざるマネキンビジネスに迫る。
社長の金言
- 失敗なくして 新しいものは生まれずTweet
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RYU’S EYE
座右の銘
放送内容詳細
知られざる世界企業!マネキン業界の雄
京都に本社を置く吉忠マネキンは、三越伊勢丹や東急、阪急など百貨店の約9割に納入するなど、日本一のマネキンビジネスを展開している。 吉忠マネキンの歴史で大きな転機となったのは、マネキンの販売システムに革命を起こしたこと。客が買い取る方式をやめてレンタルにし、徹底的に顧客の使い勝手を考えた。さらに吉忠マネキンは20年前、世界最大手の英マネキンメーカーを買収し、現社長の吉田のもとで世界トップクラスのメーカーとなった。 そして今、百貨店不況が長引く中でもカジュアル衣料大手の特注マネキンを受注するなど、ファッション業界の中でも吉忠マネキンの技術力への評価は高い。知られざるマネキンビジネスの全貌に迫る。
マネキン一筋30年の職人技が生み出す
創業以来、顔の造形を施す「リアルマネキン」にこだわってきた吉忠マネキン。独自の技術力を如何なく発揮することができ、高い競争力を持っている。その裏には職人歴30年の原型師の技があった。ひな形づくりに始まり、石膏取り、型作り、磨き、色付け…。マネキンは実に細やかな工程を経て、生み出されていた!
吉忠の強さはマネキンだけではない!
吉忠マネキンの強さはマネキンだけに留まらない。その延長で開拓してきた新たな事業が、いま大きく成長を遂げているのだ。それは、百貨店のディスプレイなどを手掛ける内装事業。最近では、新宿伊勢丹の女性向け新フロアの工事全てを手掛けるほどに。商機を逃さず新規ビジネスを育てる、独自の経営術とは。
ゲストプロフィール
吉田 忠嗣
- 1938年:京都府生まれ。
- 同志社大学経済学部卒業。カリフォルニア大学ステートカレッジ大学院卒業。
- 1987年:代表取締役社長就任。
企業プロフィール
- 本社 京都市
- 設立 1950年10月
- 売上高 137億円(2012年3月 海外含む)
- 従業員数 247人(2012年4月)
マネキンは神秘的だ、ずっとそう思っていた。収録を終えて、その理由がわかった。 人間そっくりだから、ではない。ほとんど芸術品のようにていねいに作られているのに、それがディスプレイというはっきりとした目的を持つ「道具」だからだ。 人は、マネキンそのものではなく、マネキンが身にまとうファッションを見る。商品を示すために、マネキンは心象としての存在感をいつの間にか失うように作られている。鮮烈な印象を与えながら、やがて商品の陰に消えるのである。 ディスプレイという表現の奥深さは、計り知れない。

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