カンブリア宮殿

金原ひとみ×ヒャダイン 経済トークショー人

毎週木曜日1106分 ~1155
テレビ東京系にて放送中

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2013523日 放送

世界で大躍進!日本最大の学習塾、公文の実力

  • 公文教育研究会 代表取締役社長 (つのだ・あきお)

少子化の影響で再編が続く学習塾業界にあって、独自の拡大を続けているのが日本最大の学習塾「公文」だ。生徒数は149万人。教室の数は大手コンビニよりも多い、全国1万6000ヵ所。さらに世界48の国と地域で展開している、知られざるグローバル企業なのだ。
その原点は50年以上前、高校教師だった創始者・公文 公(とおる)が、算数が苦手だった息子のために手書きで作った問題集にある。それが「世界的教育サービス」に育った背景には、優れたテキストに加えて、学習レベルの違う子供たちが通える教室作りにおいても、考え抜かれたシステムがあった。世界に広がるのはニッポンのものづくりだけじゃない!全国津々浦々、さらには世界に広がる"日本式"公文の強さの秘密に迫る!

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社長の金言

  • “ちょうどの課題”を与えているか
  • RYU’S EYE

  • 座右の銘

放送内容詳細

学習教室なのに教えない!?日本中に普及した、公文 驚きの仕掛け

公文の学習スタイルは、「プリントを受け取る→自分で解いてみる→先生(指導者)に見てもらう」というもの。一般の学習塾のように、先生が教壇に立って教えることは一切ない。この “自学自習”を実現し、「子供をつまずかせない学習」を追求してきた公文の教室は、今やなんと全国に1万6000ヵ所。まさに日本の隅々にまで広がっているのだ。 また、公文の普及のカギとなっているのが先生たち。その99パーセントがなんと女性だ!創業以来女性たちの潜在的パワーを活用し続けてきた公文。ここにも、半世紀以上に渡って支持され続ける「公文式」の原動力があった。

『KUMON』が新興国の子供たちの未来を照らす!

公文初の海外進出は1974年のアメリカ。現在では48の国と地域に拠点をもち、293万人の生徒がいる。特に公文式“数学”は世界共通、日本で培われたノウハウがそのまま海を渡っている。紙と鉛筆さえあればできる公文の教育法は、先進国だけでなく、インドネシア、ブラジル、南アフリカなどの新興国では、恵まれた教育環境にない子供たちに学びの機会を生み出していた。世界に広がる、“日本式”その最前線を取材!

100歳も学ぶ!新たな需要に挑む

公文の新たな挑戦が始まっている。「脳トレ」の東北大学・川島隆太教授とタッグを組み、高齢者を対象にした「認知症の予防や進行を抑える」ための「学習療法」の研究を進めている。すでに、老人福祉施設など全国1500カ所で導入され、国内では他に類を見ない。新たな領域や世代へ広がりを見せる公文式、今後の可能性とは…。

ゲストプロフィール

角田 秋生

  • 1979年大手印刷会社勤務を経て、東京公文数学研究会(当時)入社
  • 1998年「書写教室」を展開する公文エルアイエル代表取締役社長
  • 2005年より現職

企業プロフィール

  • 公文教育研究会
  • 創始者:公文 公(くもん・とおる)
  • 創立:1958年7月
  • 連結売上高:733億6500万円/従業員:3556人
  • <国内>教室数:1万6700教室/学習者数:149万人
  • <海外>拠点:48カ国/教室数:8300教室/学習者数:293万人(すべて 2012年3月時点)

村上龍の編集後記

公文は、受験技術を教える学習塾とは一線を画する。また、思考力や独創性をダイレクトに育むものでもない。基本は「計算力」と「読み書き」で、角田さんは、「頭の中で汗をかく」という表現をした。 「ちょうど」というキーワードが示す「最適の課題」を子どもに与え、脳に適度な負荷をかけるとともに達成感を通して「自己肯定感」を醸成する。 わたしたちの社会は、伝統として、精神論を好む傾向がある。だが、子どもたちにも、ビジネスマンにも、実は官僚や政治家にも、必要なのは「気合い」や「胆力」や「順応性」ではない。必要なのは、普遍的で、かつ合理性を持つトレーニングであり、それを支える最適なメソッドである。

村上龍の編集後記画像

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