カンブリア宮殿

村上龍×経済人

毎週木曜日1000分 ~1054

テレビ東京系にて放送中

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2014731日 放送

400回スペシャル
日本を爆発させる"大ボラのススメ"

  • ソフトバンク社長 (そん まさよし)
  • 大阪大学大学院教授 (いしぐろ ひろし)

番組開始から8年、放送400回を迎えるカンブリア宮殿は、ソフトバンクの孫正義社長をゲストに招き、今後のニッポンの成長を考えるスペシャル企画を放送します。
一見、無謀とも思える「大きなビジョン」...孫社長のいうところの「大ボラを語ること」が、これからのニッポン経済にとって、いかに重要なのかをテーマにした90分の拡大版です。誰もが信じなかった目標を大ボラという形で表明し、次々に実現してきた孫社長。その大ボラの数々が「何故、実現できたのか」を番組独自の視点で検証します。 さらに、孫社長の最新の大ボラでもある「ロボット開発」を取り上げ、安倍総理が成長戦略の一つに掲げる「ロボット産業」が本当に成長するのか?グーグルのロボットベンチャー買収など、世界的に広がる今のロボットビジネスに何が起きているのか?本当に「一家に一台」の時代が来るのか?などについても考えていきます。 孫社長とともに、大阪大学のロボット研究者・石黒浩教授も交え、スタジオで徹底討論を繰り広げます。

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放送内容詳細

孫正義の大ボラは、なぜ実現するのか?

カンブリア宮殿の放送が始まった2006年、孫正義は大勝負に打って出た。日本企業としては企業買収の最高額、実に2兆円近い金額でボーダフォン・ジャパン買収、携帯ビジネスに参入した。巨額の借り入れや、競合するドコモやauの寡占状況を見れば、誰の目にも無謀すぎる挑戦にしか見えなかった。しかし、そんな批判はどこ吹く風…「ドコモを超える」「利益を豆腐のように(1丁2丁=1兆2兆、と)数えるようになる」など、孫正義は「大ボラ」としか思えない言葉を連発し続けた。あれから8年…リーマンショック、東日本大震災など、日本経済を揺るがす大事件を経る中、孫正義は、アメリカの携帯電話第3位のスプリント社を買収。ドコモを超え、営業利益は1兆円を突破。今や「トヨタを超える」とまで言い、既に世界へと駒を進めた。まさにその快進撃は大ボラ吹きというよりは、夢を次々と実現する男だ。 「つながりやすさNo.1」をアピールするソフトバンクのプラチナバンドはどうなったのか? 太陽光事業への参入はどうなったのか?番組では、ぶち上げた数々の「大ボラ」のその後を取材し、なぜ孫の大ボラは実現するのか、大ボラを吹く本当の意味とは何なのか、本人に直撃する。

最新大ボラ「ロボット」…孫は勝てるのか?

孫正義の最新のホラ話が、6月5日披瀝された。ソフトバンクが発表したのは、身長121cmの自立式ロボット「pepper」人とのコミュニケーションに特化したロボットで、本体価格は19万8000円(税抜)。情報通信、エネルギーの次に孫正義が大儲けを目論む新分野がロボットだ。実は、この電撃的なロボット発売の裏には、世界にロボット産業を奪われまいという孫正義の危機感がある。業界で話題となっているのは、グーグルがロボットベンチャーを次々と買収し、虎視眈々とロボットビジネスを狙う動き。ついには世界で注目されていた東大のロボットベンチャー「シャフト」まで傘下に収めた。そんな中、安倍政権は成長戦略の柱としてロボット産業の振興を明言。番組では「pepper」の開発をソフトバンクと共同で手がけたフランスのロボット企業・アルデバラン社にも潜入。やってきたロボット産業の隆盛に、今後どんな展開が待っているのか? 孫正義は勝者となれるのか?

スマホの次は、本当にロボットなのか?

かつてロボット先進国と言われた日本は、来たるロボット産業の勃興に勝者となれるのか? そのキーマンともいえるのが、世界的にも注目されるロボット研究者・石黒浩。日本のロボット研究の第2世代に位置する石黒は、サッカーのロボカップで4年連続優勝を果たすなど、様々なロボットで注目を集めている。その中で最も特徴的な研究が「ジェミノイド」という人間にそっくりな「分身ロボット」。石黒自身を模したロボットは本人の代わりに海外で講演を行い、女性型ロボットはデパートでセーターを売る販売員として活躍している。石黒は、ロボットを通して人間の感情を研究、最終的にロボットがスマホのように社会に浸透していく時、人間がロボットを仲間として受け入れるには、どのような機能が重要になるか…様々な角度から研究を続けている。日本を「唯一無二のロボット先進国」と宣言する石黒の作ったジェミノイドを村上龍と小池栄子が体験しながら、孫正義とともにロボット産業の未来を語る。

ゲストプロフィール

孫 正義

  • 1957年佐賀県生まれ
  • 1980年カリフォルニア大学バークレー校 卒業
  • 1981年福岡県にコンピュータ卸売事業の「日本ソフトバンク」を設立。
  • 1994年ソフトバンクの株式を店頭公開。
  • 1996年ヤフー日本法人を設立。
  • 2004年日本テレコム、福岡ダイエーホークスを買収。
  • 2006年ボーダフォンを買収。携帯電話事業に乗り出す。
  • 2013年全米第3位の携帯事業者スプリントを買収。
    念願の「docomo超え」を果たす。
    総資産184億ドルは、日本富豪ランキング1位。

企業プロフィール

  • ソフトバンク
  • 設立:1981年9月/連結売上高:6兆6667億円(2013年度)

石黒 浩

  • 1963年滋賀県生まれ、ロボット工学者。大阪大学大学院卒。
    ロボットやアンドロイドの開発を通して、人と人、人とロボットの関わりを主なテーマに、最先端のロボット研究者として世界的に注目されている。
  • 2007年「世界の100人の生きている天才」で26位に…
    参加する「チーム大阪」がロボカップ世界大会で4連覇を達成。
    年商約10億円のロボット製作会社・ヴイストンの創立者でもあり、研究室の卒業生の多くが日本のロボット産業に従事している。

企業プロフィール

村上龍の編集後記

まさか、400回も続くとは思わなかった。その記念すべきゲストに、孫正義氏を迎えることができたのは象徴的だと思う。そもそも、番組タイトルは、生物が爆発的な多様性を獲得したとされる古生代前期の時代区分に由来している。孫正義は「破壊的創造者」であり、「おおぼら吹き」を自称しているが、次々に「ほら」を実現させ、多様性と可能性を示し続けている。そして、孫さんは、いっしょにいると、いつも楽しい。未来に何かいいことが待っているような、そんな気分になる。人型ロボットが人間と共存する時代が本当にやってくるのか、実は、わたしは懐疑的だ。だが、広大なフロンティアであることは間違いない。孫正義は、常に、フロンティアに向かう荒野を走っている。「カンブリア宮殿」 は、そういった冒険を、これからも注視し続ける。

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ご注意下さい

最近、「カンブリア宮殿」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「カンブリア宮殿」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
不審な働きかけがあった場合には、テレビ東京までご連絡ください。

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