カンブリア宮殿

金原ひとみ×ヒャダイン 経済トークショー人

毎週木曜日1106分 ~1155
テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

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2014821日 放送

食を支える13万人!本物が、本物の人材を作る!

  • 辻調グループ代表 (つじ よしき)

開校54年を迎える、日本最大の"食"の教育機関―辻調理師専門学校を中心としたコンソーシアム、辻調グループ。国内からフランスまで14の学校を展開、その卒業生13万人は、ミシュランの星をとる有名店から大衆的な店まで、世界中の飲食店で活躍している。そんな日本の食を牽引してきた唯一無二の教育機関はいかにして作られたのか? 知られざる、辻調グループの「学び」の極意に迫る。

社長の金言

  • 自主的に考えさせることで初めて教育は完結する
  • RYU’S EYE

  • 座右の銘

放送内容詳細

世界にツジチョウ!日本最大、食の教育機関

フランス料理の有名店「ジョエル・ロブション」 から、地方都市の料理のおいしい旅館、パリの小洒落た人気店まで… 世界で様々な料理の現場を支えるのが、辻調グループの卒業生たち。ミシュラン関西版で星を持つオーナーシェフの、実に2割近くが辻調の卒業生。就職セミナーでは、日本中の有名ホテルが料理人のリクルートに詰めかける。グループ全体で3500人に達する学生たち…4月に、包丁の持ち方から学び始めた10代の学生が、わずか1年で料理人として大きく成長できる秘密は何なのか?学生たちによる、実際の店舗の運営や、本番さながらのシミュレーション授業まで、辻調を支える徹底的な「本物主義」の現場を取材。かつては「料理界の東大」、現在アジアで「世界三大料理学校」と呼ばれる辻調のユニークな料理教育の全貌を明らかにする。

本物による教育…仏料理の伝道師・辻静雄

辻調グループの設立は1960年。現在の校長・辻芳樹の父・静雄が、読売新聞の記者を辞めて開いた辻調理師学校が始まり。辻静雄は、当時まだ日本では深く理解されていなかったフランス料理を、日本人として先駆けて研究。本場から講師を招くなどして、その研究成果を惜しげなく授業に投入し、それまで存在しなかった本格的フランス料理の学校を作り上げた。その本物主義は1980年、フランス・リヨンの郊外の古城を買い取り、本場の環境で学べる辻調グループフランス校まで開校してしまう。そんなフランス料理を世界へ紹介した功績は、フランス政府から外国人として初めて「最優秀職人賞」を送られる世界的な評価を得ている。カリスマ創業者がいかに辻調を作り上げたのか、その秘密に迫る。

料理の地平を切り開く、辻調の人材

世界中の様々な料理シーンで活躍する辻調の人材。その人材は、食の現場を支えるだけでなく、新たな料理のあり方を提案するなど、料理界に革新を起こす人材も数多く排出している。校長の辻芳樹は、そんな卒業生たちを訪ね歩き、インタビューを繰り返すことで、次の料理界を担う人材をどう育てるか、学校のカリキュラムに生かすべく、走り回っている。

ゲストプロフィール

辻 芳樹

  • 1964年大阪府生まれ、12歳でイギリスに留学
  • 1993年辻調理師専門学校校長、辻調グループ代表 就任
  • 2000年九州・沖縄サミットで晩餐会料理を監修
  • 2004年内閣官房長官知的財産戦略本部
    コンテンツ専門調査委員に就任

企業プロフィール

  • 辻調グループ
  • 本部:大阪府大阪市阿倍野区松崎町3-16-11
  • 創立:1960年
  • グループ学生数:3500名
  • 常勤教職員数:500名
  • 学校数:14校(2014年4月)

村上龍の編集後記

創始者である故・辻静雄氏は、生涯を通して料理を「言語化」し続けた偉大な人物だった。大著『フランス料理研究』をはじめとする膨大な著作が、そのこと を物語る。言語化だけが、「学ぶ・教える・伝える」という実践教育の普遍的なメソッドを生み出す。「料理に究極はない」「本物とは何かを問い続ける」辻調グループの精神的基盤だ。後継者である辻芳樹氏は、和食を世界に紹介しようと している。和食の国際的な理解は、中長期的に計り知れない経済効果を生むだろう。辻調グループは、単に料理技術を学ぶところではない。食文化を通じて伝道者の精神を学ぶ、唯一無比の学校である。

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