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2015年4月2日 放送
"時間"にこそ価値がある!
1700万人を魅了する時短ビジネスの全貌
- キュービーネット社長 北野 泰男(きたの やすお)
「髪を切るだけ、シャンプーなし」で「10分1000円」。19年前、この斬新なシステムをひっさげて登場し、いまや年間1700万人が利用するQBハウス。創業以来、18年連続で成長を続ける国内トップのカット専門店だ。なぜ10分で髪が切れるのか?なぜ、1000円で儲かるのか?そこには、絶え間なく変わりつづけてきた独自の進化があった!世界で585店舗を展開する巨大チェーンの知られざる時短ビジネスの全貌を徹底取材!
社長の金言
- 必要とされる“信頼感”が
ビジネスを広げるTweet
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RYU’S EYE
座右の銘
放送内容詳細
「時短」で客殺到!10分1000円を実現させる驚異の仕組み
1時間以上かかるのが当たり前だった「散髪」。そのサービスを約10分という時間で提供する「ヘアカット専門店」QBハウス。最大の特徴は、カット後にシャンプーをせず、専用の掃除機で毛クズを吸うというスタイルだ。だが、QBのサービスは、ただの「早い安い」ではない。約10分で安定したサービスを提供するために、驚くべき秘密と進化があるという。実は、10分カットを実現させる道具や設備の多くはQBが自社開発したもの。また、短い時間で効率的にカットする独自のカット方法まであるという。しかも、そんな投資をしても10分1000円で儲かってしまう仕組みまで作り出していた。「時短」を追求し、いまも進化を続けているQBハウスの強さの秘密に迫る!
「人材流出が止まらない…」危機を乗り越える北野の改革とは
「社員を幸せにできなければ、会社は存在する意味はない」と北野は語る。そう考える原点は、以前働いていた日本債券信用銀行(当時)での経験にあった。入行3年目にして、経営破たん。尊敬する先輩が数多く去っていく姿を見た北野は、社員を幸せにできない会社の姿に疑問を抱いた。そうした中、創業者と意気投合して入社したのがキュービーネットだった。だが、そこで目にしたのは、急成長の陰で疲弊する現場。働く人の半分近くが辞めていく異常な状態にあったのだ。「社員を幸せにする会社でありたい」そう考える北野流の働き方改革の本質に迫る!
隠れた需要に応えろ!QBハウスの新たな挑戦
10分1000円のカット専門店というコンセプトで拡大してきたQBだが、その進化は止まっていない。「20分2000円」という女性向けの美容室や理髪店に通うのが困難になった高齢者向けのサービスなど新業態を次々に展開。理美容業界の常識に、いまも立ち向かっていた。「時短」のノウハウを活かしながらも進化を続けるQBの新戦略を徹底取材した!
ゲストプロフィール
北野 泰男
- 1969年大阪府生まれ。
- 1995年大阪外大(現・大阪大)卒、
- 日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行
- 2005年キュービーネット入社
- 2009年社長就任
企業プロフィール
- ◆1996年、創業
- ◆売上高:142億円、営業利益:10億円
- ◆非上場
- ◆店舗:国内490、海外95
- ◆利用者:年間 約1700万人
この先、人工知能がどれだけ進歩しても、ロボットに、理容・美容師の仕事はできない。人の髪、スタイルの好みは千差万別で、データ処理では対応できないからだ。理容・美容業は成熟しているが、QBネットは「10分1000円」という革新的なニッチを見出し、需要をつかんで急成長した。海外展開におけるノウハウを言語化し、国内にフィードバックする人材育成メソッドは画期的で、かつ普遍的だ。「平凡なようだが10分を極め、いつまでも成長する人がたくさん生まれて欲しい」北野さんはそう言う。ロボットには絶対にできない仕事だからこそ、「人がすべて」だとわかっているのだろう。

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