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2015年7月30日 放送
地方の絶品を発掘する!知られざる奇跡のスーパー
- 福島屋 会長 福島 徹(ふくしま とおる)
チラシを出さず、安売りもしない。それでも熱狂的なファンを生み創業以来40年、黒字経営を続ける驚きのスーパーがある。東京・羽村市で創業した「福島屋」だ。客の目当ては、会長が、年間120日間、地方を探し回り見つけてきた"絶品商品"。この"絶品商品"が多くのファンを生み出し、福島屋の奇跡の集客を実現させてきた。地方の小売業が苦戦を強いられる中で、地方スーパーに革命を起こす男の奇跡の物語に迫る!
社長の金言
- “客が集まる”より
“客が喜ぶ”が大事Tweet
-
RYU’S EYE
座右の銘
放送内容詳細
買い物が100倍楽しいスーパー!創業者は“絶品商品”ハンター
去年、六本木にオープンしたお洒落なスーパーが大行列をつくっている。人気の秘密は、選び抜かれた無農薬野菜や店内厨房で調理する総菜、東京では見かけない珍しい商品にあるという。この店を作った人物こそ、東京・羽村市で創業した「福島屋」の福島徹だ。店内には、1本580円の高級牛乳やイワシの削り節など少し変わった商品がずらり。実は、こうした商品の多くは、会長の福島が全国を飛びまわり発掘してきた商品だという。「メーカーや生産者が価値を伝えきれていない商品の価値を客に伝える店」を目指し、1年の3分の1を素材探しに費やしている。さらに、福島は、商品選びだけでなく、商品の見せ方や、情報の伝え方を徹底的に研究。チラシを出さなくても、客が押し寄せる奇跡のスーパーを作り上げた。毎日わざわざ行きたくなる「福島屋」の人気の秘密を探る!
崖っぷちからの大転換…店は客と共に作る!
福島屋では、食材を最高においしく食べるための料理講座を、毎日のように開いている。実は、企画しているのは、地元の主婦たち。顧客目線の店づくりを追求するため、頻繁にスーパーを使う“主婦のチカラ”を活用し、店作りを進める福島屋の独自戦略だという。他にない経営手法で躍進してきた福島屋。だが、その陰には、苦い経験があった。父親から譲り受けた店をスーパーへと変貌させた福島だが、30年前に出店した2号店で大失敗を招いてしまう。そして、その時に、死をも意識する最悪の精神状態に陥ってしまった。しかし、そんな時に、福島の脳裏に…いつも声をかけてくれる常連客たちの顔が浮かび上がった。厳しい経営にばかり意識が奪われ、いつも足を運んでくれる客のことを考えない経営に福島は陥っていたのだ。厳しい状況の中で、本当に目指すべきものを明確にした福島は、これを機に、見事、躍進を遂げたという。福島屋を危機から救った小売店経営の本質を徹底取材する!
地方メーカー×地方スーパーで、新たな流通モデルを作れ!
ここ10年間、赤字が続いていた栃木のスーパー「三桝屋」。そんな赤字スーパーが福島の教えで売り場を改装し、去年、黒字化を実現させた。赤字を脱却した「三桝屋」の社長が絶賛した、福島の仕掛けこそ、全国の隠れた逸品を集めた「津々浦々物語」と呼ばれる仕掛け棚。実はコレ、福島屋にもある人気コーナー。テスト販売で得た客の意見をメーカー側にフィードバック。商品改善に役立ててもらい、さらに、より良い商品を作るサイクルを生み出す福島屋の次なる戦略の一つだ。メーカー・スーパー・客の3者がメリットを享受できる福島屋の最新戦略と、その先にある地方スーパーの連携戦略を追った!
ゲストプロフィール
福島 徹
- 1951年東京生まれ
- 1971年大学在学中に家業のよろず屋を継承
- 1980年酒屋、コンビニなどを経て福島屋を設立
企業プロフィール
- 本社 :東京都羽村市五の神3丁目15番1
- 創業 :1971年
- 年商 :約50億円(10店舗)
- 従業員:370人
福島さんは明言する。「もう一人勝ちの時代は終わった」まさに「目から鱗」だった。福島屋独自の価値観は、不振だった立川店で、福島さんが、毎晩毎晩、たった一人で、不安にかられながら、棚の陳列を続けているときに芽吹いたのだと思う。「どうしてこの仕事をやっているのか」「何を売ればいいのか」本質を突いた自問自答が、良質な生産者、加工品業者とのネットワークを生んだ。わたしは、毎晩「生七味」をいただいている。上品な辛さと、それに人の暖かみを感じながら、確かに一人では生きられない、とそんなことを思う。

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