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2016年8月4日 放送
10年で世の中は変えられる!
素材に革命を起こす若きサムライたち
- スパイバー 代表執行役関山 和秀(せきやま かずひで)
- TBM 社長山﨑 敦義(やまさき のぶよし)
番組の放送が始まったのが2006年。翌年スティーブ・ジョブズが発表したアイフォーンは、わずか10年で人々の暮らしを一変させた。一方、その間、世界が注目する若き起業家が日本にも現れていた。"夢の繊維"と言われるクモの糸を人工量産しようという関山和秀。もう1人は、木と水を使わず石から紙を作る山﨑敦義だ。放送500回記念SPは、これからの10年で世界を変えうる驚くべき新素材の開発現場と2人の情熱に迫る。
社長の金言
- 時代を超えて 何百年も必要とされる会社にTweet
座右の銘
座右の銘
放送内容詳細
夢の繊維"クモの糸"を人工的に量産
今までの合成繊維に比べて、強くて軽い。しかも、ナイロンを超える伸縮性もある。そんな夢の新素材が、NASAも研究していたと言われるクモの糸だ。長年、多くの研究者が量産化を成し遂げられないでいた中、全く新たなやり方で「人工クモ糸」の量産化に道筋を付けたのが、スパイバーの関山。すでにアパレルはもちろんのこと、自動車部品メーカーや医療関連企業などから様々な事業提携の打診があったほか、スパイバーに集まった140億円もの資金が、その期待の大きさを証明している。年末には、人工クモ糸を使った世界初のアウトドア用ウェアを発売する予定だ。スパイバーの本社がある山形の片田舎には世界から関山の情熱に共感したエンジニアが集まり、新素材を世界へ広げようと夢を追い続けている。
木材も水も使わないで作る"魔法の紙"!
TBMの山﨑が作り上げたのは、木も水も使わずに「石」を原料とした全く新しい紙「ライメックス」だ。世界中どこでも大量に採ることができる石灰石とポリオレフィン樹脂を原料としているため、日本でも国内の資源だけで作ることが可能だ。そんな「石で紙を作る」という発想に魅せられた山﨑は、その開発に元日本製紙で「紙の神様」と呼ばれたベテラン技術者を巻き込み、新工場建設から量産化スタートまで猛スピードで成し遂げた。TBMは、ベテランの技術者とベンチャーの若者が一緒になり、世界の環境を変える夢の新素材に挑むユニークな会社だ。
ゲストプロフィール
関山 和秀
- 1983年東京生まれ
- 2001年慶應義塾大学環境情報学部入学
- 2004年クモ糸の人工合成の研究を開始
- 2007年博士課程在学中、仲間とスパイバー設立
- 2013年人工クモ糸の量産化成功
企業プロフィール
山﨑 敦義
- 1973年大阪・岸和田生まれ。中学卒業後、大工に
- 1993年中古車販売業を皮切りに複数の事業を興す
- 2008年台湾からストーンペーパーの輸入開始
- 2011年TBMを設立、自社独自の特許申請
- 2015年第一プラント稼働
企業プロフィール
関山さんは幼稚舎からずっと慶応義塾、山﨑さんは中学卒だ。だが共通点は少なくない。まず二人とも、機械など物理的特性ではなく、コピーされにくい化学的特性を持つ製品を成功させた。また、結果的にだが、受験勉強をしていない。そして、決して「異端児」ではない。チャンスをうかがい、つかんだら、成功の糸口にたどり着くまで、どんな困難に遭ってもあきらめなかった。「成功するまでやり続ければ絶対に成功する」カンブリア宮殿の精神だ。このお二人を、500回を記念するゲストとして紹介できたことを、誇りに思いたい。

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ご注意下さい
最近、「カンブリア宮殿」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「カンブリア宮殿」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
不審な働きかけがあった場合には、テレビ東京までご連絡ください。














